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元オリックス・川口氏 プロでまさかの未勝利「混乱していた」理由をTVで明かす

11/4(日) 21:01配信

デイリースポーツ

 元オリックス・川口知哉氏が、4日放送のTBS系「消えた天才」に出演。大型左腕として期待されながら、7年間でまさかの未勝利に終わったプロ生活を振り返った。

 平安高校(現龍谷大平安)時代、夏の甲子園で準優勝。184センチの長身左腕として、プロ野球界だけでなく大リーグからも注目を集めた。97年、プロ4球団から1位指名を受け、オリックスに入団。大物ルーキーとして期待された。

 だが、入団直後、ルーキーを飛躍させようとさまざまなコーチが助言。フォーム改造に着手することになった。川口は当時、「ビッグマウス」としても注目されていたが、実際はまじめな性格。「色々なことを教えてくれるし、ありがたかったけど、ずっと混乱していた」という。

 結局、コーチの助言全てを聞き入れることでフォームのバランスが悪くなり、制球もバラバラに。「自分の投げ方ができなくなった。戻そうとしたけど、戻らなかった」。04年オフに戦力外通告。当時の心境について「野球をしたくなかった。野球が嫌い。嫌な7年。無駄にした7年だった」と振り返った。

 一度は野球から離れることを決意したが、現在は女子プロ野球、京都フローラの監督に就任。今年は3年ぶりのリーグ優勝に導いた。指導者として、「無駄にした」と思っていたプロ時代の経験が役立っているという。

 コーチから様々な助言を受けたことで、選手それぞれに適した指導ができているという。川口氏は「指導法の選択肢をもらった。引き出しの一部になった」とし、「人生いろいろ経験したが、全てが無駄じゃなかった」と笑った。

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