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遊学館、女子全5区で区間賞V&男子10連覇…全国高校駅伝石川県予選

11/5(月) 6:13配信

スポーツ報知

◆男子第69回、女子第30回全国高校駅伝石川県予選(4日、こまつドームマラソンコース=男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロ)

 遊学館が男女そろって大会新記録で優勝し、全国高校駅伝(12月23日、京都)出場を決めた。女子は全5区で区間賞を獲得。2秒差で都大路切符を逃した昨年の雪辱を果たし2年ぶり13度目の頂点に立った。男子は3区(8・1075キロ)でケニア出身のカランジャ・ジョスファット(2年)、4区(8・0875キロ)で杵渕竜弥(3年)が区間新を記録し、10年連続11度目の優勝を飾った。男女上位各3チームは、18日に富山・黒部市で開催される北信越大会に出場する。

 2秒差での敗退から1年。遊学館女子が、2分52秒の大差をつけてリベンジを果たした。昨年、ゴールまで300メートルの地点で逆転を許した高畠聖(3年)は、2区(4・0975キロ)区間賞を獲得。「昨年は2秒差だけど、そこが遠かった。昨年の悔しさをぶつけ、1秒を削り出そうと思って走った」と喜びをかみしめた。

 全5区で区間賞の“完全優勝”だ。1区(6キロ)の炭谷綺乃(2年)は、「1回も勝つことができなかった」という県総体1500メートル女王の星稜・中川瑞稀(2年)に1分16秒差をつけ、流れを作った。「スタートからいける気しかしなくて、笑顔で走れた。思った通りのレースでした」と会心の走りを振り返った。

 最終5区(5キロ)を任された主将の宮地那奈(3年)は「みんながついてるから大丈夫だという自信があった。今の自分たちがあるのは、昨年の2秒差の負けがあったから」とうなずいた。「春先はずっと調子が良くなくて陸上を辞めようと思った時もあったが、辞めなくて良かった。都大路はすごく楽しみ。石川県最高記録(2014年・星稜の14位)を狙っていきたい」。1年前の涙は、とびっきりの笑顔に変わった。全国の舞台でも再び納得の走りを目指す。(勝田 成紀)

最終更新:11/6(火) 8:15
スポーツ報知

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