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「変われる組織」と「変われない組織」の違いは?キリン高知支店をトップにした男の仕事術

11/4(日) 11:40配信

FNN PRIME

文化放送「The News Masters TOKYO」マスターズインタビュー。

今回のお相手は、キリンビール株式会社・元副社長の田村潤さん。

高知支店の“奇跡”が記された田村潤さんの著書

上司と意見が対立し、左遷人事で全国有数の苦戦地域の一つであった高知支店長に。だが、田村さんは着任早々、ひたすら宴会をまわった。

お客さんの声に耳を傾け、人気のビールの判断材料を集め続けるなど、田村さん他、部下たちが奮闘したことで、県内トップシェアをアサヒビールから奪還した。

田村さんはどのようにして部下を引っ張っていったのか、The News Masters TOKYO・パーソナリティのタケ小山が迫った。

組織の立て直し

こうした取り組みが実を結び、高知支店の業績をV字回復させた田村さん。個々人の取り組みについては、このように語っている。

田村:
「仕事は基本が大事」なんです。単純なことを愚直に地道に徹底的に!そうすると、ある時に突き抜ける瞬間があるんです。

基本を徹底的に繰り返す→成長する→さらに徹底的に突き詰める...というサイクル。覚えのある人もいるのではないだろうか?さらにタケが続ける。

タケ:
「変われる組織と変われない組織」があると思います。違いはなんでしょうか?

田村:
変われる人間に共通しているのは、“まず自分でやってみよう!“という姿勢です。

キリンビール、高知支店の例で言うと、女性の方が「まず、やってみよう」の傾向が強く、例えば内勤の女性の方が、パッと提案書を作って、店舗用のPOPを作って、飲食店のメニューも作ってセールスに持たせたりしていた。

変われる組織は、腹を括る人がいっぱいいた方がいいのだ。

タケ:
そうは言っても、ウチの組織は変われないよ...という人はどうしたらいいでしょう?

田村:
まず情報をオープンにすること。リーダーとメンバーが持っている情報量が違うと、本気になれません。自分たちで考えて自分たちで行動する!そうすることで勇気が出てくるんです。

これだけではとどまらない。田村さんは、東海地区本部長のときには、会議廃止をも打ち出す。

「(本社への報告が必要になるため)成績の悪いところは会議が増えるんです。みんな言い訳がうまいんですよ」と語る田村さん。

曰く「会社のお金=お客さんからのお金です。これを使って、従業員に言い訳する能力を開発しているようなもの」とも。

しかし、大事なのは、現在と将来であり、それに関する会議は行ったとのこと。

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最終更新:11/4(日) 11:40
FNN PRIME

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