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知事が4年ぶりに水俣・芦北で意見交換

11/5(月) 19:39配信

RKK熊本放送

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蒲島知事が水俣市を訪れ、水俣病患者や関係者が抱える、将来への不安や要望を直接聞きました。

今回の訪問は、胎児性・小児性の患者などから直接話を聞き、日常生活や将来への不安などの課題を把握するためで、知事がこうした場を設けるのは4年ぶりのことです。

患者たちは、自分自身や家族の高齢化に伴う、将来の生活支援への不安を相次いで口にしました。

「まだ水俣病は終わっておりません。今はみんな車椅子です、60歳を超えて。他人事ではない、自分の家族、自分の子どもだと思ってみてください」(胎児性水俣病患者 坂本しのぶさんの母・フジエさん)

「夫が明水園(認定患者のための施設)に入ったとしましょう。そうしたら、認定されていない私はどこに入ったら良いんでしょうか。夫婦であったら入れるような、そういう部屋も設けて頂けたらなと思います」(水俣病被害者 岩本敬子さん)

知事に同行した県の担当課は、「将来的に家族が一緒に暮らせる施設が必要であれば、国や水俣市と相談して検討していきたい」と答えました。

「年を重ねて、違う問題が起きてきますので、我々もヒアリングの結果を将来的に見ながらぜひこれから考えて、寄り添っていきたいと、そのように思います」(蒲島郁夫知事)

明日6日は芦北町・津奈木町に暮らす患者たちと意見交換する予定です。

RKK熊本放送

最終更新:11/5(月) 19:39
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