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【新日本】IC王者ジェリコが内藤との再戦を拒否する理由

11/5(月) 12:17配信

東スポWeb

 新日本プロレスのIWGPインターコンチネンタル(IC)王座を保持するクリス・ジェリコ(47)が4日、改めて内藤哲也(36)との再戦に難色を示した。前夜はEVILを退けて初防衛に成功し、次期挑戦者に名乗りを上げた内藤と来年1月4日東京ドーム大会でのV2戦が濃厚になったにもかかわらずだ。ここまで嫌悪感を示すのは、それなりの理由があるようだが――。

 大阪大会で暗黒の王を迎え撃ったY2Jは、必殺のウォール・オブ・ジェリコで貫禄のV1に成功した。試合後のリング上でなおもEVILを痛めつけようとしたところ、救出に訪れた内藤に次期挑戦を表明され、年間最大興行での激突が急浮上した。

 試合後は「絶対に再戦してやらない」と拒否したが、一夜明けても考えは変わらなかった。帰国直前に本紙の取材に応じると「内藤もEVILも素晴らしいレスラーだが、1回勝った相手とリマッチはする意味がない」と6月の大阪大会から、約半年での再戦に懐疑的な目を向けた。

「ドリームマッチに値する試合が新日本にはたくさんある。例えば同じ再戦でもケニー・オメガとならより大きなビジネスになるだろう。他にも棚橋(弘至)、鈴木(みのる)、オカダ(カズチカ)、飯伏(幸太)と俺がやってもグレートな試合になる。それらを差し置いて内藤と今やるべきとは思えない」

 ただし1・4ドームではケニーと棚橋のIWGP戦が決定済みだ。また内藤以外にIC挑戦を表明している選手がいない以上、その意思に関係なくV2戦のカードが発表される可能性は高い。

 置かれた状況は理解しているようで「昨日は20分以上の試合をした後、ヤツが襲ってきた。ヤツは臆病者だ。別にリマッチを要求するのは構わないが、ならばそれに値するものを見せてみろ。俺は臆病者とリマッチはしないぞ」とけん制することを忘れなかった。

 ビッグマッチ限定ながらも神出鬼没な動きも相まって他に比類なき存在感を示したIC王者は、1・4ドームで新日プロ再登場からちょうど1年を迎える。

「まだ来年のプランは分からない。この1年に関して言えば、新日本だったりジェリコクルーズ(自身のイベント)だったり、俺のやりたいことをやってきた。世界最高のフリーランサーとして活動してきた。俺は誰とも(専属)契約を交わしていない。これが俺のやり方なんだ。だから1つの団体で100試合をするようなことはないだろう。俺がいいと思ったことをやっていくだけだ」

 ドーム決戦も主役の座をかっさらいそうな気配だ。

最終更新:11/5(月) 12:17
東スポWeb

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