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死んだ愛犬を再生 韓国のクローン犬ビジネス

11/5(月) 18:10配信

MBSニュース

「死んだペットがそっくりそのまま蘇る」クローン技術を使って愛犬と遺伝情報をもった犬を作成する、そんなビジネスが韓国にあります。手掛けたクローン犬は1300匹あまり、1匹約1000万円で愛犬を復活させるといいます。その依頼のほとんどは、アメリカやドバイなどの海外から、そして日本からも…。倫理的な批判もあるなか、ビジネスとしてクローン犬を生み出すその現場を取材しました。

クローン犬は1匹1000万円

「韓国・ソウルのスアム生命工学研究院。病院のような雰囲気ですね。この中でクローン犬が作られているということなんです」(辻憲太郎解説委員)

韓国・ソウル市内にあるスアム生命工学研究院。10年前からビジネスとしてクローン犬を作成しています。さっそく、犬の鳴き声がする部屋に案内されました。

「これが…クローン犬ですか?」(辻解説委員)
「全部クローン犬です」(スアム生命工学研究院 王載雄(ワンゼオウン)研究員)
「6匹いますけど、全部同じということなんですか?」
「そうです。1匹のオリジナル犬の細胞の核を使って複製したので、全部同じです」
「子犬のころはそんなに違いはわからないかもしれないですけど…確かに白いぶちの入り方なんかが全部一緒ですね」

現在、このケアルームにいる約30匹の子犬はすべてクローン犬。産まれてから依頼者に引き渡すまでの約半年間はワクチン接種や検疫を受けるため、ここで育てられています。クローン犬1匹の価格は1億ウォン。日本円で約1000万円です。

「韓国国内からの依頼はほとんどありません。北アメリカが50%ぐらい、あとの50%はいろいろな国です。現在ここにいるほとんどがドバイからの依頼です」(王載雄研究員)
Q.お客様は富裕層が多い?
「富裕層の方はもちろんいます。でも中間層の方でも、自分の車を売ったりして依頼される方もいます」

これまでに作成したクローン犬は約1300匹。死んでしまった愛犬がそっくりそのまま蘇るとあって、世界中からいろいろな犬種の依頼が来ているといいます。

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最終更新:11/5(月) 18:10
MBSニュース

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