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米中間選挙のあとトランプ大統領を待ち受ける試練とは

11/5(月) 12:35配信

FNN PRIME

共和党は上院・下院で過半数を制することができるのか

今回の中間選挙の焦点は与党共和党が上院下院ともに現在の過半数を維持できるかどうか。

【画像】“ねじれ”の可能性!議席予測

現状、上院の共和党の議席は51議席、民主党は49議席で全体の3分の1の35議席が今回の選挙で争われる。一方の下院は任期2年で435議席すべてを改選するためその時の政治情勢が表れやすいとされる。

最新の選挙情勢分析では上院では共和党が過半数を維持。
焦点の下院をめぐっては共和党が追い上げているものの、接戦の37選挙区では、全体としてまだ民主党が優勢とみられていて、上下両院がねじれる可能性がある。

待ち受ける3つの試練

トランプ大統領を待ち受ける試練は3つ。

梅津キャスター:
まず1つ目は大統領に対しての弾劾について風間解説委員に解説してもいます。風間さん、どう見ますか?

風間解説委員:
民主党が下院で過半数を制すれば、弾劾を発議することになるとおもいます。ただし、上院で3分の2の賛成を得ることはほとんど不可能なので、結果的には大統領の弾劾はそういう事態には至らないと思われます。

梅津:
では、ロシア疑惑などへの追及は激化するのでしょうか?

風間:
野党の民主党はこれまで共和党によって封印されてきた下院の調査権限を存分に使って大統領の疑惑を徹底的に追及をはじめるとおもいます。ロシア疑惑だけでなく、大統領の脱税疑惑、あるいわ大統領の家族のビジネスが倫理規定に違反していないか問われることになります。

大統領はかなり追い詰められることになるでしょう。

梅津:
政策についてはどうでしょうか。

風間:
民主党が下院を支配すると大統領が望むような法案、予算案はほぼ成立が見込めなくなります。大統領は二年後の選挙で再選されることを最優先してやってくるから、そうすると大統領限りでできる大統領令に頼る政治手法、そして外交や貿易交渉で支持層にこれまで以上にアピールを狙ってくると思います。

日本への影響も

梅津:
ところで、日本側にはどのような影響があるのでしょうか。

風間:
来年1月半ばにもスタートするといわれている日米タッグ交渉、そこで強硬な要求を突き付けてくる可能性があります。そして、米中貿易戦争の長期化のとばっちりをうける事態も覚悟しないといけません。

最終更新:11/5(月) 13:48
FNN PRIME

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