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切なく長い秋の夜に、誰かを想って熱唱したい曲5選!

11/5(月) 18:02配信

OKMusic

最高気温を何十年振りかに更新した異常な夏はどこへやら、すっかり秋です。この時期になると「秋に聴きたい曲」なんて特集も目にしたりするけど、聴くだけじゃなくてさ、どうせなら歌っちゃおうよ、その切ない想いを誰かに向けて! ということで、実際に自分がカラオケでしょっちゅう選曲している秋を感じる曲をチョイスしてみました。そしてたった今、これを書くに当たって試しに歌ってみたところ(全曲CD所持)、ところどころで泣きが入るはめに(笑)。だって切ないんだよー! そんな秋の夜です。

「歌うたいのバラッド」(’97)/斉藤和義

ベタですが、これはヤバイ。1997年11月にリリースされたこの曲は、今やBank Band(小林武史・桜井和寿を中心にしたバンド)をはじめ奥田民生、河口恭吾、鈴木雅之などそうそうたる面子がカバーをし、2017年には映画『夜明け告げるルーのうた』の主題歌にも起用されるなど、この20年間現役で人のハートに「愛してる」のたったひと言の強さを伝え続けてくれている曲だけど、確か記憶によると直後よりも時が経つにつれて認知され、愛されていったナンバーだった気がします。それってある意味ホンモノじゃない? 個人的には、全体的に言葉づかいが、一見フツーなようでひとつ残らず素敵な表現と配置をした、パーフェクトな詞だなと。一番好きな部分は最後のワンワードではなく《雨の夜も冬の朝もそばにいて》。

「JAM」(’96)/THE YELLOW MONKY

イエモンのブレイクを決定的なものにした9枚目のシングル「JAM」。曲中に季節を表す表現は出てこないけど、このやり切れないもの悲しさみたいなものは、この季節にとっても合っている気がして選んでみた。当時、曲というよりは歌詞が注目されることが多かったようですが、嘘か本当かヴォーカルの吉井和哉が「この曲はヒットを狙って作りました」、と言ってるのを聞いた時に思ったのは、狙ったからって本当にヒットさせられるものじゃないということ。実際にはいろんな背景や想いがあったようで、解散後のフィルムコンサート最終日にメンバーが登場した時も、再結成して紅白に初出場した時も、披露したのはこの曲だった。その紅白の朝、新聞には歌詞全文とともにメッセージが添えられた。「残念だけど、この国にはまだこの歌が必要だ」。誰かを想う気持ちって、異性とか同じ目の色とか、そんなんじゃないよね。

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最終更新:11/5(月) 18:02
OKMusic

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