ここから本文です

広島・丸、解禁日にFA初めて言及 超異例の宣言残留も「選択肢のひとつ」

11/6(火) 5:00配信

サンケイスポーツ

 今季国内フリーエージェント(FA)権を取得した広島・丸佳浩外野手(29)が5日、マツダスタジアムでトレーニング後、FA権行使の可能性について初めて言及。球団が異例の宣言残留を認める方針であることについて「選択肢のひとつ」と視野に入れていることを明かした。

 マツダスタジアムに“渦中の男”が現れた。FA権行使の手続き期間がスタートしたこの日、丸が国内FA権を行使する可能性について、初めて公の場で言及した。

 「今のところ、言うことは特にないです。家族と相談しながらゆっくり考えます。あまり考えがまとまっていない」

 その上で、球団が宣言残留を認める方針であることについては、「ありがたいですし、うれしい」と感謝。「当然、そう言ってもらっているので選択肢のひとつです」と明かした。

 前日4日には松田オーナーが「いなくなっては困る」と改めて残留を熱望。年俸2億1000万円から大幅増、複数年契約、そして宣言残留を認める“三顧の礼”を持って、オファーを出していることを明かしたばかりだ。広島が過去に宣言残留を認める方針を出したのは、黒田博樹氏、今季限りで現役引退した新井貴浩、大竹寛(現巨人)の3例のみ。異例中の異例といえる。

 昨季セ・リーグMVPに輝いた丸は、今季も打率・306、ともに自己最多の39本塁打、97打点をマークし、球団史上初のリーグ3連覇に貢献した。走攻守すべてがそろった外野手は、西武・浅村とともに今年のFA市場の目玉。仮に権利を行使すれば、巨人や出身地の千葉に本拠地を置くロッテなどの争奪戦になるとみられる。

 FA宣言する選手は在籍球団に権利行使の意思を伝える必要があり、今年の期限は5日から13日まで。悩む丸は、FA宣言して結論を先延ばしにする可能性についても「あると言えばある」と話した。11年過ごしたカープか、新たな挑戦か-。その決断に注目が集まる。

あなたにおすすめの記事