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あなたは何本入れていますか? 今どきのウェッジ“本数事情”をギアオタクが考えた

2018/11/6(火) 11:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

同じロフトなのに最近のウェッジは“飛ばない”!? その理由は……

続いて上級者の場合ですが、「アイアン、もしくはウェッジを買い替えた。前使っていたモデルと同じ重さのシャフトや近いロフトを選び、できるだけ飛距離差が出ないように選んだはずなのに、なぜかピッチングウェッジとウェッジに差が出てしまう」という内容が多く、質問の本質としては「飛距離差が生まれた理由が知りたい。どうすれば前と同じ感覚で同じ距離が打てるようになるのか?」といったところでしょうか。これにはちゃんとした理由があります。

最近のウェッジはよりスピンがかかりやすくなるように高重心設計になっているモデルが多く、前と同じロフトでもよりスピンが増え、思ったより飛ばなくなる可能性があるのです。

また使用ボールを変えたりしてもこの番手間の距離に差が出る場合がありますね。それだけフルスウィング前提が設計の基本になっているアイアンと小さなスウィングでもできるだけスピンを確保しようとするウェッジの設計に差があり、それが飛距離に表れやすいのです。

この場合はアベレージゴルファーと同じように使用ピッチングウェッジをチェックした後、何が原因で前より飛ばなくなったのかを確認します。大抵のケースはウェッジを買い替えた時のスピン増が原因。なので単純にロフトを立てることをお勧めします。もちろんアプローチなどのボールの打出し角にも影響が出ますのでそれも説明したうえで選んでいただくようにしていますね。

本数の話ですが、アベレージゴルファーは可能な限りウェッジは多く入れたほうが私は良いと思っています。できるだけ同じスウィング(フルショット)で距離を打ち分けられたほうが悩まなくて済みますからね。

上級者に関しては、自分が思っている感覚と実際の弾道や飛距離が揃うとほうが不安に思う要素が取り払えると思うので、悩みの理由をご説明したうえで、その感覚に合うウェッジのモデルやロフトを選ぶべきだとアドバイスしています。

ウェッジは、距離感に自信がなければできるだけ本数を増やし、ある程度自信があるなら自分の感覚と弾道が揃う1~2本を作る。これができればかなり100ヤード以内が楽になりますよ。

撮影/有原裕晶

小倉勇人

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