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一夜で橋を架ける~神園橋~ 

11/7(水) 19:37配信

RKK熊本放送

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住民の生活道路がもうすぐ復旧します。熊本地震で被災し撤去された橋を新たに架ける作業が6日深夜から行われました。

熊本市東区で、6日午後10時過ぎから始まった2つの橋桁をつなぎ合わせる作業。

橋が九州自動車道をまたぐため、高速道路を通行止めにして行われる作業は、交通への影響を考え、この時間に進められました。

地域住民の生活道路でもこの神園橋は、熊本地震の影響で橋と取付部分に、約10センチの段差が生じるなどしたため、安全性に問題があるとして撤去されていました。

新たな橋となる2つの橋桁の重さは56トンと78トン。
ひとつずつクレーンで釣り上げられ慎重に設置場所へと運ばれました。

「左右二つに分かれた橋桁がまもなくつながろうとしています。」(記者)

作業開始から約2時間半、長さ50mの新しい神園橋が架かりました。

昨夜は、橋の撤去で迂回を強いられていた住民が作業を見守る姿もありました。
「(神園橋は)通勤に使ってたから、大変ありがたいです。5分で行けるところを10分かけてぐるっと回ってたので」(住民)

橋は、今後舗装され今年度中には開通する予定です。
「とにかく一日でも早い復旧に努め、元の震災前の状況に戻していくことが私たちの使命」(熊本市都市建設局土木部・上田修司課長)

熊本地震の発生からまもなく2年7か月。
神園橋の開通で熊本市が管理する橋の復旧がようやく完了することになります。

RKK熊本放送

最終更新:11/7(水) 19:37
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