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“見本市”日米野球でアピール! ソフトバンク・柳田「33歳メジャー」の成算

11/7(水) 16:56配信

夕刊フジ

 野球日本代表が、台湾代表との壮行試合(7日=ヤフオクドーム)をへて、日米野球6試合(9日開幕=東京ドームほか)に臨む。2014年の前回大会で大谷翔平投手(24)=当時日本ハム、現エンゼルス=が登板するなど、メジャー移籍候補の“見本市”とも目されてきた日米野球。今大会の目玉はソフトバンク・柳田悠岐外野手(30)だ。

 「一番はメジャーの選手を見たいっすね。特にソトを近くで見たい。そこが一番楽しみです」

 わずか3日前に日本シリーズを制した柳田は6日、日本代表の公式練習に参加。常に駆け引きなしに本音を率直に語る好漢は、メジャーへの関心を隠そうともしない。

 いまお気に入りはナショナルズのフアン・ソト外野手(20)。今季弱冠19歳でメジャーデビューを果たし、116試合出場で打率・292、22本打、70打点をマークした成長株だ。

 「自分のインスタグラムでメジャーの公式アカウントをフォローしてるんですが、そこにバッティングの動画が上がっていた。『すげえ、何じゃこいつは!』と。あんな風に打ちたいけど、まねはできんですね。我流で行きます」と笑う。

 かねてからメジャー志向は強い。ポスティングシステムによるメジャー移籍を直訴したこともあったが、過去に1度も認めた前例のないソフトバンクは拒絶した。

 今オフに国内FA権保有選手として公示されたが、昨オフに年俸5億5000万円プラス出来高払い(推定)で3年契約を締結済み。球団は4年以上の超長期契約も用意していたが、順当にいけば海外FA権を取得する2020年までの契約で落ち着いた。つまり柳田は33歳となる21年から、メジャー挑戦が可能になるワケだ。

 年齢的にとうが立ってしまう気もするが、あるメジャー球団スカウトは「柳田の場合、レギュラーを獲った13年の途中からずっとハイレベルの選球眼を維持している。シーズン終盤のケガが多いことはネックだが、今季成績(打率・352、36本塁打、102打点)の水準をあと2年間維持できれば、かなりの好条件で移籍が望めるかもしれない」。17年シーズン終了時点でメジャー平均年俸は409万7122ドル(約4億6400万円)。年齢を加味して7、8億円規模の契約は期待できると予測する。

 メジャーと相対する今大会は、日本人離れした身体能力を誇る“ギータ”にとってアピールの舞台となるだろうか。(片岡将)

最終更新:11/7(水) 16:56
夕刊フジ

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