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【ソフトバンク】新井宏昌氏招へい、2軍打撃コーチに イチローら育てた“打撃の職人”

11/7(水) 6:06配信

スポーツ報知

 ソフトバンクが来季の2軍打撃コーチとして、球団OBの新井宏昌氏(66=野球評論家)を招へいすることが6日、分かった。2年連続日本一となったが、いっそうの世代交代を進める必要があると判断。イチロー(マリナーズ)らを育てた“打撃の職人”に白羽の矢を立てた。

【写真】摂津、五十嵐、寺原ら大量8人に戦力外通告

 新井氏は前身の南海、近鉄で通算2038安打。1987年に首位打者を獲得した。引退後はオリックス2軍監督などを歴任。ダイエー、ソフトバンクでも王監督らの下でコーチを務め、08年まで在籍した。11年ぶりの古巣復帰は、近日中に発表される見通しだ。

 的確な指導に定評があり、オリックス・コーチ時代にイチローを育てたのは有名な話だ。最近では13年から15年まで広島打撃コーチ。とくに当時の丸は、オープンスタンスから広角に打つ新井氏の現役時代とそっくりな打撃フォームで飛躍。14年に初めて打率3割超えを果たした。田中、鈴木らも指導し、球界を代表する打者となる礎を築いた。

 ソフトバンクは、内川が36歳、松田宣が35歳と主力野手が高齢化。5年目の上林らが成長して日本一に貢献したが、2軍にも、ウエスタン・リーグ2位の打率2割9分4厘をマークした3年目内野手の川瀬を筆頭に、成長過程の若手がそろっている。

 日本シリーズ連覇を決めた翌日に摂津、五十嵐、寺原らに戦力外通告するなど、大胆な若返りを図るホークス。熟練コーチの手腕で、長期的な常勝軍団を作っていく。

 ◆新井 宏昌(あらい・ひろまさ)1952年4月26日、大阪府生まれ。66歳。PL学園高で70年夏の甲子園準優勝。法大を経て、74年ドラフト2位で南海入団。86年に近鉄に移籍し、87年に首位打者。89年は2番打者としてリーグ優勝。92年に引退。実働18年で2038安打、88本塁打、680打点、打率2割9分1厘。300犠打はNPB史上6位。ベストナイン(外野手)4回。オリックス、ダイエー、ソフトバンク、広島で2軍監督やコーチを歴任。174センチ、69キロ。右投左打。

最終更新:11/7(水) 7:27
スポーツ報知

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