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もう一つの日本一…根尾昂の知られざる『スーパースキーヤー伝説』あなたはこの努力ができるか

11/7(水) 11:32配信

CBCテレビ

「うーんと…これだな」

そう言いながら、倉庫から競技用のスキー板を取り出した男性…。

「これが本当に、昂(あきら)の板です。一度も公開したことないです。こっちは小学校の時のかな…。ちゃんと名前入りです。これは本当に貴重と言うか、見ると思い出すって感じですよね」

“AKIRA.N”と書かれたスキー板の持ち主。それこそが、岐阜県飛騨市出身の根尾昂選手。打って投げて守って、大車輪の活躍で、春のセンバツでは史上初の2年連続胴上げ投手に。

最後の夏も制し、3年間で3度の「日本一」を手に入れました。そんな彼と“赤い糸”で結ばれていたのが、中日ドラゴンズ!

根尾選手:
「チームを勝利に導ける選手になるのが一番の目標なので、どのポジションを守ってもどの打席に立ってもチームの勝利に貢献できる選手になりたいと思います」

ドラフト会議で、地元・ドラゴンズから1位で指名され、「日本一」の原動力になることを期待されています。そして実は、根尾選手には過去にもう一つ「日本一」を目指したものが…。

根尾選手:
「スキーは体幹や走るトレーニングが多かったので、そこは土台になっているかなと思います」

そう、「スキー」。

幼少期から雪国・飛騨で始め、根尾選手の礎となった「スキー時代」。恩師を取材してみると、決して本人が語ることのない、根尾選手の“本当の凄さ”が見えてきました。

岐阜県郡上市。小学5年生からスキーを指導し、日本一への道をともに歩んだのが、鷲見佳祐さん。

鷲見さん:
「これは、昂が全国大会で優勝した時の写真です。根尾さん(根尾選手の父親)からのプレゼントです」

根尾選手はスキーの全国中学校大会で岐阜県初の優勝者に(アルペン回転競技)。しかもこの時、まだ中学2年生!そんな“スキー選手・根尾”の秘蔵映像が!

全国制覇を果たす直前、2015年1月に撮影された映像を見ると、素人目にもわかる、やわらかい身のこなし。赤と青の棒の間を見事にすり抜けていきます…。スキー選手としてのスタイルを聞いてみると?

鷲見さん
「いやーもうガツガツですよ。勝負師的な。でもそうじゃなきゃ全国は勝てないです。勝負師は勝負師ですね」

そして、スキーでの経験が、ここ一番で力を発揮する“勝負強さ”を育んだと話します。

鷲見さん
「僕はやっぱりスキーの方がプレッシャーは強いかなと。スキーっていうのは1本目1位でも2本目転んだら結局成績なし。だから1本目1位で2本目1位をとろうと思うと、凄く緊張する競技なんですね。例えば野球のピッチャーで『ここを抑えれば』というのと、スキーの『あと1本揃えれば優勝だ』っていうのは似ているのかな」

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最終更新:11/9(金) 11:02
CBCテレビ

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