ここから本文です

JAL植木会長「近距離LCC参入せず」 CAPA、シンガポールでサミット

11/8(木) 16:20配信

Aviation Wire

 アジアの航空各社トップが一堂に会する会議「CAPAアジア2018アビエーションサミット」が、現地時間11月8日にシンガポールで開幕した。航空市場に特化したシンクタンクの豪CAPAが主催するもので、9日までアジア太平洋地域の現状を、各社の経営者や幹部らが意見交換する。

 日本からは、日本航空(JAL/JL、9201)の植木義晴会長が出席。2020年夏ダイヤに就航を目指す100%出資する中長距離LCCや、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた自社の現状、日本を取り巻く環境などを紹介した。

 JALが100%出資するLCCの準備会社「ティー・ビー・エル(TBL)」は、当初ボーイング787-8型機2機を投入し、2020年夏ダイヤをめどに、成田から中長距離路線の就航を目指す。

 植木会長はTBL設立の目的を、「(フルサービス航空会社〈FSC〉の)高い料金では乗れない人もいる」と述べ、「JALを愛するすべてのお客さまに、路線を提供したい」と説明し、意気込みを語った。

 一方で、近距離国際線や国内線は、JALが出資しているジェットスター・ジャパン(JJP/GK)を、従来どおり活用する。植木会長は、競争が激しい近距離国際線LCCに「参入するつもりはない」と明言し、ジェットスターとの協業を継続する意向を示した。

Yusuke KOHASE

最終更新:11/8(木) 16:20
Aviation Wire

あなたにおすすめの記事