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OB杭もなければレーキはバンカー1つにつき1コ、米女子ツアーは厳しい?【カメラマンの景色】

11/8(木) 15:05配信

ゴルフ情報ALBA.Net

毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する【TOTOジャパンクラシック編】。

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「コースセッティング上、必要と思わなかったからすべて取り除いた。フェンスが張ってあったり、よほど、足を踏み入れるのが困難な場所以外は、OBは採用しないのがスタンス」とは米国女子ツアーのコースセッティングを担当した競技委員の弁だ。

日米共同大会の「TOTOジャパンクラシック」は、米ツアー主導ですべてが決まる。コースのセットアップもしかり。先週行われた大会でも、日本のツアーでは目にしない光景が広がっていた。

そんな違いに気づいたのは上山敬太カメラマン。「コース内で撮影していて気づいたのですが、OB杭が一本もないんです。いつもならこういうところにあるだろうと思っても、まったくなし。気になってコースに聞いてみたら、競技委員の指示で大会前に全部抜いたそうなんです」と上山カメラマン。「ヤード杭もそうです」と、こちらはまだ理解できるとしても、なぜOBがないのか?

「コース内はすべて選手のもの。プレーできるエリアはすべてプレーしてもらうというのが米ツアーの考えです」とは日本のLPGAの競技委員。そのため、米ツアー選手の多くは暫定球をよく打つという。

「抜いたOB杭は大会後にすぐに戻すといっていましたが、大変な作業ですよね。ちなみに、バンカーのレーキも1つのバンカーにつき1コだけのようです」と上山カメラマン。トーナメント開催コースは事前準備、後片付けも大変…。そんな大変さが詰まった一枚だ。

(撮影:上山敬太)<ゴルフ情報ALBA.Net>

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