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石フレームのMCと3mmでつかめるバイス、ドイツの工作機械たち

11/8(木) 14:10配信

MONOist

最低限のつかみしろで堅固に把持するクランプ、ロボットによる自動化も

 C42Uと同様に愛知産業のブースで強く訴求されていた製品が、LANG製のトータルクランピングシステムだ。このシステムはワークの固定や位置決めなど、機械加工の段取り作業の効率化を支援するもの。3mmのつかみしろで堅固な把持ができるバイス「Makro・Grip」など、特色のあるクランピングシステムとなっている。

 つかみしろ3mmの実現にはLANGの独自技術「Form-Closure」が貢献している。同技術は、あらかじめワークの把持箇所に溝を刻むスタンプフォーミングを行うことが特徴で、このワークの溝とMakro・Gripの口金に刻まれている爪がかみ合うことで強固な把持力を実現した。スタンプフォーミングは圧縮空気で動作するスタンピングユニットで行い、空気圧調整とペダルを踏む操作でスタンピングが完了する。最大400Barで加圧を行うことができるため、HRC45までの硬さの素材に対応する。

 また、愛知産業のブースでは、このトータルクランピングシステムとロボットアームを組み合わせた自動化システム「ロボトレックス オートメーションシステム」のデモを行っていた。

 このシステムは5軸マシニングセンタにワークを自動ローディングすることができるもので、バイスを含めて12kgのワークを搬送できる多関節ロボットと最大42個のワークを搭載できる台車型ストレージ、安全柵で構成され、操作はタッチパネルで行うことができる。既存設備への後付けにも対応するという。

MONOist

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最終更新:11/8(木) 14:10
MONOist

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