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<本屋大賞>ノンフィクション賞 角幡唯介さん「極夜行」に

11/8(木) 19:21配信

毎日新聞

 ヤフーニュースと本屋大賞が連携して創設した第1回「ノンフィクション本大賞」に、作家で冒険家の角幡唯介さん(42)の「極夜行」(文芸春秋)が決まり、8日発表された。受賞作は、太陽が数カ月も昇らない北極圏のグリーンランドを旅し、4カ月ぶりに太陽を見るという自らの体験を記したもの。チベットにある未踏の峡谷の単独探検など、命がけの体験をもとに創作してきた作家ならではの作品だ。

 角幡さんは受賞のあいさつで、インターネットが社会に浸透するに伴って「情報や事実を手に入れるにはものすごいリスクと労力が必要なことが分からなくなっている」と指摘。その上で「ノンフィクションは斜陽産業」としつつ、「誰かがそれを背負い事実を発掘しないと暗黒の世界になる」などと強調した。【栗原俊雄】

最終更新:11/8(木) 20:09
毎日新聞

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