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朝日新聞が2部門で銀賞 アジア・デジタルメディア賞

11/8(木) 19:18配信

朝日新聞デジタル

 世界新聞・ニュース発行者協会(WAN―IFRA)は8日、優れたデジタル報道などに贈られる2018年のアジア・デジタルメディア賞を発表した。朝日新聞デジタルの特集「ナガサキノート あの日、人々の足取り」がデータビジュアライゼーション部門で、「GRIM」がライフスタイル・スポーツ・エンターテインメント部門で、それぞれ銀賞に選ばれた。銀賞受賞は日本メディアとしては過去最高。

【写真】アジア・デジタルメディア賞(ライフスタイル・スポーツ・エンターテインメント部門)の銀賞に「GRIM」が選ばれ、授賞式に出席した入尾野篤彦記者(中央)=2018年11月8日、香港

 「ナガサキノート」は、被爆者の人生を聞き書きする朝日新聞長崎県内版の長期連載を元に、原爆が投下された1945年8月9日から10日の間、爆心地付近にいた被爆者の足取りを3次元(3D)の地図に再現した。「GRIM」は、平昌(ピョンチャン)パラリンピックのスノーボードで金メダルを獲得した成田緑夢(ぐりむ)選手の歩みやその強さを、360度動画や写真、記事などを組み合わせて伝えた。

 制作は、朝日新聞メディアプロダクションの「クリエイティブチーム」が担当。いずれの特集も、優れたデザインやメディア技術などを効果的に活用し、多角的に報じる手法が高く評価された。

 8日夕、香港市内で開かれた授賞式には、「ナガサキノート」から西部本社報道センター(前長崎総局)の山野健太郎、「GRIM」からデジタル編集部の入尾野篤彦両記者が企画制作担当者を代表して出席した。山野記者は「連載は10年を超え、3600回以上を数えた。テクノロジーにより、被爆者の当日の動きを再現することで、より多くの人に理解を深めてもらえたのではないか」と述べた。入尾野記者は「障害者だからではなく、金メダルの有力候補が本当にかっこいいアスリートであることを伝えたかった」と制作の動機を語った。

 受賞作品のサイトは、http://www.asahi.com/special/nagasakinote、https://www.asahi.com/paralympics/2018/special/grim-narita。(香港=藤谷健)

朝日新聞社

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