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東大寺、創建の伝統残す?

11/8(木) 17:42配信

共同通信

 世界遺産・東大寺(奈良市)の東塔院跡で塔を囲う回廊は、奈良時代には4面とも通路が2本の「複廊」だったが、鎌倉時代は南面のみが複廊で、他の面は通路が1本の「単廊」で再建していたことが分かり、東大寺などでつくる発掘調査団が8日、発表した。

 東塔は奈良時代に創建。1180年に平家の南都焼き打ちで焼失し、鎌倉時代に再建され、14世紀には落雷で再び焼けた。塔の正確な高さは分かっていない。

 調査団の鈴木嘉吉団長は「複廊から単廊になっても回廊の規模はほとんど変わっていない。南側は正面で法要では重要なので、奈良時代の伝統を残したのではないか」と話している。

最終更新:11/8(木) 17:54
共同通信

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