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【ラグビー】夢への最後の1枠… 香港、カナダ、ケニア、ドイツがW杯最終予選で激突へ

11/8(木) 16:48配信

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

 ラグビーワールドカップ2019へのラスト1つの出場権をかけ、いよいよ今週末から世界最終予選がおこなわれる。フランスのマルセイユに香港代表、カナダ代表、ケニア代表、ドイツ代表の4チームが集まり、11月11日から23日にかけて総当たり戦を実施し、1位になったチームが日本行きの切符を獲得する。
 そして勝者は、ニュージーランド、南アフリカ、イタリア、ナミビアと一緒のプールBに入る。

 ドイツ代表のマイク・フォード ヘッドコーチは夢を実現させてやりたいと意気込み、「選手たちは20数年後に自分の孫を膝の上に置き、ワールドカップでオールブラックスと対戦したという話をしたくなるだろう」と語っている。
 大会3連覇を狙うオールブラックス(ニュージーランド)の“ハカ”と対峙し、世界最強クラスの男たちとジャージーを交換するという未来につなげるのは、どのチームだろうか。

 11月5日に発表された最新の世界ランキングで最上位は21位の香港だ。カナダが23位で、ケニアは28位、ドイツは29位となっている。このなかでワールドカップを経験しているのはカナダだけで、それ以外の3チームにとっては悲願の初出場がかかる。

 香港は韓国、マレーシアと争ったアジア最終予選を4戦全勝1位で通過し、クック諸島とのアジア・オセアニア地区プレーオフを勝ち抜いて最終ラウンドに進んだ。なので、他の3チームとはプロセスが異なり、“敗者復活”チームではない。
 香港ラグビー協会は2016年に『エリート・ラグビー・プログラム』を立ち上げ、今回、世界最終予選へ向けて選ばれたスコッドメンバーの多くは、フルタイムのプロ契約を結んで鍛えられてきた選手たち。同協会の最高執行責任者は「我々がこれまでプロデュースしてきたなかで最も準備してきた代表スコッドだ」と自信を持つ。
 指揮官は、2015年ワールドカップまで日本代表のディフェンスコーチだったウェールズ出身のリー・ジョーンズ。
 オーストラリアでプレー経験があるLO/FLジェームズ・カニンガムが主将を務める。司令塔は南アフリカ出身のマシュー・ロスリーで、同じく南ア人のPRグラント・ケンプはサザン・キングズに所属していた2013年にスーパーラグビー出場の経験がある。
 世界最終予選のスコッドに入ったニューフェイスは5人で、ニュージーランド出身のFBケイシー・ストーンは33歳でデビューとなりそうだ。
 そして、セブンズ香港代表主将のベン・リメネも15人制の大舞台を目指す。

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