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スターバックス、3年で300店の新規出店へ LINE・ウーバーイーツなど活用し成長加速

11/8(木) 16:20配信

食品産業新聞社ニュースWEB

〈2021年末までに1700店舗体制へ〉

スターバックス コーヒー ジャパンは、今後3年間で300店舗の新規出店を計画している。新たにフードデリバリーサービス「Uber Eats」(ウーバーイーツ)の導入やLINEとの提携を実施し、デジタルイノベーションの活用により顧客との深いつながりを実現、「独自のコーヒーエクスペリエンスの向上や地域コミュニティの強化」に注力することで、高成長を維持し、2021年末までに1700店舗体制の構築を目指す。

スターバックスが日本でビジネスを展開して今年で22年。現在、全国47の都道府県で1392店舗を運営し、店舗数では世界4番目の市場規模に当たる。スターバックス・コーポレーション(米国)は11月8日、日本市場において売上および利益成長を加速し、顧客体験の価値向上を進めるための鍵となる以下4点の取り組みを発表した。

〈1〉年間100店にのぼる新規出店を継続して日本市場をさらに強化する。
〈2〉2019年2月28日に国内初(世界で5店目)となる『スターバックス リザーブ ロースタリー』を東京・中目黒にオープンする。「妥協を許さない高品質なコーヒーの追求と、のめり込むような体験が象徴された国内最高峰のコーヒー体験を叶える場所」。
〈3〉2018年11月9日よりUber Eatsを導入し都内3店舗でのデリバリーサービスのトライアルを開始する。
〈4〉2019年、LINEと提携し、デジタル領域でのイノベーションを加速。モバイルで注文後、列で待たずに店舗で商品を受け取れる「モバイル・オーダー・アンド・ペイ」のトライアルも2019年中にスタートする。

〈「プラスチック製ストロー全廃」の方針は継続〉

なお、今年7月に発表した「2020年末までに全世界のスターバックスでプラスチック製ストローを全廃する」との目標は、“社会にポジティブな影響を与える活動”として継続。日本では、19年春から「スターバックス リザーブ バー」全5店舗(19年9月末時点)と、新規開店する「スターバックス リザーブ ロースタリー」で代替素材ストローのトライアル提供を開始し、2020年半ばまでに全店舗でプラスチックストローを撤廃する方針だ。

戦略的な取り組みの発表に合わせ、スターバックス・コーポレーションのケビン・ジョンソン社長兼CEOは、「日本には、ブランド資産、ビジネスの勢い、誇りを持ってグリーンのエプロンを身に着けているパートナー(従業員)の情熱が揃っている。顧客体験の革新を続け、何年にもわたってスターバックスブランドを維持していくと確信を持っている。引き続き、質の高い日本のコーヒーカルチャーの中で着実に進化し、日本市場におけるリーダーシップを保持するとともに、長期的な利益成長の実現を目指す」とコメント。
 
スターバックス コーヒー ジャパンの水口貴文CEOは、「1996年に東京で第一号店をオープンして以来、ビジネス成長を軸としながらも、人間らしさを追求することを指針としてきた。これからも、本物の人と人の繋がりの瞬間を創り出し、地域社会へポジティブな影響をもたらすことで、イノベーションとサービスの先導者となり続ける」としている。

食品産業新聞

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