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都会の生活も「登山」の延長!?低山トラベラーが語る山の魅力とは

11/8(木) 17:10配信

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「かつては“バリキャリ”だったキャリアの専門家・太田彩子さん。自身の会社の経営、日本最大級の営業女子コミュニティの主宰など広く活躍しながらも、「かつての“頑張る自分”は卒業した」と言います。その太田さんが今、私たちに伝えたいこととは? 「もっと頑張らなきゃ」と力んでしまうとき、心理学の専門家でもある太田さんの言葉は、胸に響くはずです。

今回はスピンオフとして、低山トラベラーの大内征さんとの対談をお届けします。これまでの連載で、自然に身を置くことの大切さをお話ししてきた太田さん。「山」という共通言語を持つ2人の話から、その理由がよりはっきりしてきました。

「戦=登山」歴史と低山はつながっている

太田彩子(以下、太田):大の山好きの私、今日は大内さんからお話を伺えるのが楽しみで、山の写真をプリントして作ったスカートを履いてきました(笑)。大内さんと初めてお会いしたのは10年前くらいで、当時は企業にお勤めでしたよね。今は低山トラベラーとして山の魅力を発信していますが、なぜ「低山」なのでしょうか?

大内征(以下、大内):もともと登山は趣味でした。最初は絶景とか達成感とか、挑戦心を求めて名の知れた高い山ばかり登っていたんです。でも、日曜の午後しか時間がないこともある。そういうときに日帰りで行ける首都圏の低山に登り始めたら、歴史小説や神話・民話とのつながりがたくさんあることに気づいて。

太田:たしかに、歴史小説には山がたくさん出てきますよね。

大内:「武田信玄が陣を張ったから陣馬山なのか!」みたいな発見がたくさんあるんですよ。
考えてみれば、戦国時代の合戦では、絶対に峠を通って隣国に侵入するんです。つまり「戦=登山」なんですよね。高山にも文化や歴史はあるけれど、人が暮らせる高さじゃない。そういう意味では、低山の方がより営みや物語の深みがあるんです。旅先で歴史文化を思いながらその土地を歩くように、低山を歩く。それで、“低山トラベラー”と名乗るようになりました。

太田:日本の国土の7割が山で、日本人の生活に山は密接に関わっている。低山は文化そのものなんですね。

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最終更新:11/8(木) 17:10
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