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福嶋牧場の和牛肉が日本一に 山口市阿知須

11/8(木) 14:09配信

宇部日報

14年ぶり2回目、酷暑乗り切る

 牛肉の品質を競う全国肉用牛枝肉共励会(東京食肉市場協会、東京食肉市場主催)がこのほど、東京都中央卸売市場で開かれ、山口市阿知須の福嶋牧場(福嶋譲二社長)が出品した和牛去勢牛が最高位の名誉賞に輝いた。14年ぶり2回目の日本一に福嶋社長(42)は「ハイレベルな大会で選んでいただけてうれしい」と喜びを語った。
 今年で35回目の全国大会。乳用去勢牛・交雑去勢牛(70頭)、和牛去勢牛(270頭)、和牛牝牛(160頭)の3部門に27都道府県から計500頭が出品された。
 名誉賞に輝いた雄の「殿池幸」は、31カ月齢の黒毛和牛。下関市豊田町生まれで、生後約9カ月の時に嘉川の山口中央家畜市場で購入した。審査員から、全体に肉付きの良い体形でロース芯が充実し、肉色・光沢に優れた点などが高く評価された。枝肉重量は572キロで、1キロ当たり1万6185円の高値が付いた。枝肉購買金額は925万7820円。
 同牧場では、風通しや日当たりを良くするため、周辺環境などにも気を配って、牛が生活しやすい環境づくりを行っている。今夏の酷暑にも昼夜扇風機を回すなどして対応し、体調管理を徹底して行った。
 1985年に父親の経男会長(68)が同所に牧場を開き、福嶋社長は2代目。「牛の能力を引き出せるよう、これまで通り一頭一頭大切に育てていきたい」と決意を語った。
 福嶋牧場は同大会で2004年に名誉賞を受賞するなど10回の入賞を果たしている。

最終更新:11/8(木) 14:09
宇部日報

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