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【SEMA2018】メーカー純正エンジンで1,000馬力に MOPARが「ヘレファント」エンジンと載せ替え用キットを発売

11/8(木) 11:40配信

Autoblog 日本版

こんなことを言うのは衝撃的だが、あのパワフルなダッジ「チャレンジャー SRT デーモン」も今となっては非力に感じてしまうほどだ。FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のパーツ&サービス部門であるMOPARから、「ヘレファント(Hellephant)」と呼ばれるクレート・エンジン(主に載せ替え用として単体で販売されるエンジン)が発表された。

「ヘレファント」エンジン フォト4枚

“Hellephant“の名称は、かつてのクライスラー系マッスルカーに搭載されていた426(7.0リッター)V8「ヘミ」エンジンのニックネームである「エレファント・エンジン(elephant engine)」と、現在のダッジ「チャレンジャー」や「チャージャー」の高性能モデル「ヘルキャット(Hellcat)」を組み合わせたものだ。その最高出力はなんと1,000hp、最大トルクは1,288Nmを発揮するという。スーパーチャージャーを備えるこのモンスター・エンジンは、現行の第3世代にあたる426 ヘミV8エンジンの頂点に位置する。恐ろしいことに、メーカーが提供する純正品のエンジンで1,000馬力の大台が可能な時代になったのだ。

この強大なパワーを引き出すため、ヘミV8エンジンはあらゆる面において改良が施された。オールアルミ製のエンジン・ブロックは、2018年にNHRA(全米ホットロッド協会)の「ファクトリー・ストック・ショーダウン」クラスを席巻したドラッグ・レース用マシン「チャレンジャー・ドラッグ・パック」のエンジンを公道用に適応させた物で、鉄製の場合と比べ約45kgほど軽量化できたという。ボアとストロークは拡大され、特製の鍛造ピストンとハイリフト・カムシャフトが組み込まれている。バルブ周りはチャレンジャー SRT デーモンから流用された。スーパーチャージャーの容量は、ヘルキャットの2.4リッター、デーモンの2.7リッターに対し、3リッターまで大型化され、ブースト圧は15psiに高められた。最高許容回転数は7,000rpmのままだ。

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最終更新:11/8(木) 11:40
Autoblog 日本版

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