ここから本文です

新宿伊勢丹で「No-side Project」始動! ダン・カーター氏、イセタンメンズ館に登場

11/8(木) 23:38配信

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

「いま、私の人生で一番たくさんビーフを食べてます(笑)」
 スーパースターのジョークに会場が笑いに包まれた。
 11月8日、伊勢丹新宿店で、2019マスターカードのオフィシャル・アンバサダーを務める元ニュージーランド オールブラックス(NZ)代表SOダン・カーター氏のトークセッションが開催され、事前応募で当選したファン30名が参加。ラグビージャーナリスト村上晃一氏の司会の下、和やかなひとときを過ごした。
「いつもTVカメラがあって緊張するのですが、今日はリラックスしています」
 家のリビングルームをイメージした会場で、カーター氏はソファーに手をかけ、終始くつろいだ様子。冒頭の発言は、神戸での食生活について聞かれたときのものだ。
「うまく言い表せないけど、柔らかくてまろやかで。実は昨夜も神戸ビーフを食べました」と、神戸牛がかなり気に入った様子。
 寿司も来日する前からの好物で、日本では伝統ある寿司屋に足を運ぶという。
「味だけでなく、板前さんが何年間も修業を積む、その裏にある伝統に魅かれます」
 天才と称される裏で、地道な努力を積んだ自分自身と重ね合わせているのかもしれない。
 氏は11月3日に味の素スタジアムで行われたNZ対日本戦を会場で観戦。感想を聞かれ、「日本代表が5トライとったのは評価できます。ただ、NZを相手にキックが多すぎた。アタックのマインドセットは浸透しているので、あとはパスとキックの正確性を高めること」と鋭いアドバイス。

 10日(イングランド現地時間)には、ロンドンのトゥイッケナム競技場でイングランド対NZのテストマッチが行われる。世界中のラグビーファン注目の一戦だが、「イングランドはストラクチャーのチーム。セットプレーでプレッシャーをかけて、NZをスローダウンさせるでしょうが、最後の20分に走り勝って点差をつけるのでは」と、NZ勝利を予想した。
 カーター氏が加入した神戸製鋼は今季、トップリーグのリーグ戦で1位通過。優勝を決める順位決定トーナメントは12月1日から再開されるが、2003年度以来の優勝へ期待が高まる。
 本人の利き足は左だが、優勝した前回のW杯決勝のオーストラリア戦では、最後のコンバージョンキックを右足で決めている。その理由を「父からは両足で蹴れるよう教わったので、最後に父へのトリビュートとして右足で蹴りました」と明かすと、村上氏がすかさず「では神戸製鋼がトップリーグで優勝したら、最後のコンバージョンは状況が許すならば、ぜひ右足で」とリクエスト。参加者の拍手の後押しを受け、苦笑しながら頷いた。
 果たして日本で彼の右足のキックを目にすることが出来るか、世界のスーパースターのトップリーグでの活躍にも期待は高まる。

1/2ページ

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ