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「地域根差し健全に」 公募の古竹社長就任会見 いすみ鉄道

11/8(木) 11:04配信

千葉日報オンライン

 いすみ鉄道(大多喜町)の新社長に公募で選ばれた古竹孝一社長(47)=写真=が7日、町役場で就任の記者会見を開き、赤字が続く経営について危機感を示しつつ「地域に根差して、いすみ鉄道を健全な状態にして前に進めたい」と抱負を述べた。

 古竹社長は日本大学大学院修了。香川県高松市内でタクシー会社など6社を経営している。19~25歳まで船橋市内に住んで大学に通っていたことから「関東で仕事がしたい思いが残っていた」と、公募に申し込んだきっかけを語った。

 同鉄道には「地域の風情、文化も乗っている」と魅力を語り、「社員と一緒に考えて事業を展開したい」と意欲。鳥塚亮元社長が打ち出したさまざまなアイデアについては「バージョンアップできたら」とした。

 公募の選考に当たった飯島勝美町長は、古竹社長が赤字だったタクシー会社の経営を改善した手腕を高く評価し「3年で赤字を解消してもらえれば」と期待。古竹社長は、赤字が続くいすみ鉄道の経営状況について「何かアクションを取らないと」と語った。

 同社は県や沿線自治体などが出資する第三セクター。いすみ市の大原駅と大多喜町の上総中野駅の26・8キロを結んでいる。

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