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「立冬」なのに異変、汗ばむ陽気で季節外れのあじさい 「鍋」など食卓への影響は

11/8(木) 11:22配信

中京テレビNEWS

 11月7日は、暦の上では「立冬」冬の始まりですが、東海地方は冬とは思えないあたたかさ。まさに汗ばむ陽気となり、薄着の人たちの姿が多くみられました。この異例のあたたかさによる、様々な異変を取材しました。

 名古屋市千種区にある東山動植物園では、あのイケメンゴリラのシャバーニも暑かったのか、日陰で食事をとっていました。さらに、サイも気持ちよさそうに水浴びを満喫。そしてあたたかさの影響で、来園者に人気となっている食べ物がありました。

「あったかいので、(アイスも)大丈夫です」
「きょうはすごく暑いので、アイス日和だなと思って」(来園者)

 インスタ映えすると人気の「コアラアイス」。この時期としては異常とも言える、売れ行きだといいます。

「きょうはいつもよりアイスがすごく出ている。だいたい倍以上出ている」(店員)

この時季にアジサイが? 紅葉には影響なさそう

 続いて取材班は、愛知県稲沢市に向かいました。このお宅では、なんと青紫色の綺麗なアジサイが咲いていました。

「先週気づいて、子どもが庭でバットを振っているときに『お父さんアジサイ咲いてるよ』って。この時季に咲くのは初めてで、びっくりしています」(住人)

 本来は梅雨の時季に花を咲かせるアジサイが、なぜ冬に咲いたのか。名古屋市緑化センターの職員によると、「今年は猛暑で、本来咲くべき時季に十分生育せず、今になってあたたかいことに雨が降ったことが重なって、アジサイが季節を勘違いし咲いてしまったのでは」とのことです。

 日本最大級のアジサイ園を持つ、三重県桑名市にある「なばなの里」の担当者に、冬にアジサイが咲いたことはあるのか?と聞いてみました。

「この時季に咲くということは、聞いたことない。珍しいことだと思います」(なばなの里 熊谷将成さん)

 しかし、「なばなの里」では別の影響が出ていました。

「例年だと、もっと赤く色づいてくる(紅葉の)時季ですが、少し遅れているかなと思います」(なばなの里 熊谷将成さん)

 本来は、冷え込みが厳しくなることで紅葉の色づきが深まりますが、今週に入り、あたたかい日が続いたことで、紅葉の色づきが遅れた可能性があるといいます。

「まだ緑が多いですね、ちょっと残念ですね」
「私は山の方から来ているので、山は紅葉が終わっているぐらいですが、こちらの方はまだだなと思って。(紅葉の)楽しみを先にとっておけるのは、うれしいことだなと思う」(来園者)

 「なばなの里」では、11月下旬から12月上旬にかけて紅葉のピークを迎え、この色づきの遅れによる影響はほぼないとしています。

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