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「定年後のお金」に学ぶ(3) 人生100年! 想定外に老後の資金がかかりそう

11/8(木) 17:50配信

ファイナンシャルフィールド

60歳を過ぎて老後資金も準備できた“つもり”でいたのに、最近「人生100年」といわれるようになりました。

“これでは資金不足になってしまうのでは”“年老いてから貧乏になるのでは”。それは避けたいですよね。安心できる方法について考えます。

安心して長生きしたい!

「65歳時点で老後に必要な金額は?」これはよくある質問です。リタイア後の収入は年金に頼るところが大きいので、それだけで生活費を賄おうとすると、大抵は不足します。この不足分が毎月10万円だとすると、10万円×12か月×(85-65)年=2,400万円、人生85年なら2,400万円の準備が必要だとされていました。

ところが、昨今「人生100年」となりました。10万円×12か月×(100-65)年=4,200万円、この差は大きいです。余裕を持って3000万円準備していたのに、足りないじゃないか! と慌てる人が続出です。

解決する方法は3つです。


(1)不足分(取り崩す金額)を減らす
毎月10万円→7万円にすれば、7万円×12×35=2,940万円です。


(2)65歳以降も働く
65歳→75歳にすれば、10×12×(100-75)年=3,000万円です。
対策をしなかった場合と比べると、取り崩しカーブが伸びることは一目瞭然です(図表)。

計算上では、これで100歳までまかなえます。とはいえ、もう少し余裕を持ちたいところです。そこで、第三の対策について考えます。

(3)3000万円を運用する。いわゆる、お金に働いてもらう
モーニングスターの金融電卓を使って計算してみると、3000万円を毎月10万円ずつ35年間で取り崩すためには、年間2%の想定利回りが必要ということが分かります。 ですが「虎の子の3000万円をリスクにさらして大丈夫?」という疑問や不安があります。“運用しながら取り崩す”を安全に行う術について、以降で考えたいと思います。

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