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トランプ大統領 2020年“再選”に向けて何をする?

11/8(木) 19:49配信

FNN PRIME

トランプは魔法使い!

「今夜はとてつもない成功だ。みんな、ありがとう!」
“Tremendous success tonight. Thank you all!”

トランプ2020再選のカギは?

6日のアメリカの中間選挙(連邦議会・州知事選挙)で、与党・共和党が上院で議席を伸ばして過半数を維持したことなどを受け、その日の夜、トランプ大統領はツイートし、このように選挙を振り返った。
そして、とある評論家の以下のような言葉を臆面もなく引用して自画自賛した。

「トランプは魔法使いだ。全米のメディアが彼を敵視し連日攻撃したにも関わらず、彼は上院で議席を伸ばすという重大な勝利を引き寄せた。」
“Trump is the magic man. Incredible, he’s got the entire media against him, attacking him every day, and he pulls out these enormous wins.”

トランプ大統領が応援に力を入れた幾つかの州の上院議員選挙で勝利を引き寄せたのは紛れもない事実である。これらの州ではトランプ・マジックは確かに健在だった。
しかし、野党・民主党が下院で過半数を奪還したのには、それが戦前の予想通りだったとはいえ、相当腹を立てていたようだ。

翌日の記者会見では今や”宿敵”となっているCNNのホワイトハウス担当記者らに、質問の仕方やその内容が気に入らないと言って不満をぶちまけ、その後、難癖をつけてCNN記者の記者証を取り上げるという前代未聞の嫌がらせに出た。
さらに、返す刀でセッションズ司法長官を解任した。
モラー特別検察官のロシア疑惑捜査に対するコントロールを放棄した等としてトランプ大統領は以前からセッションズ司法長官を批判し続けてきた。なので更迭自体は時間の問題というのが大方の見方だった。
しかし、選挙翌日の電光石火の解任は多くを驚かせたし、一部報道によれば、せめて今週一杯、金曜日までその職に留まらせて欲しいというセッションズ氏の願いを一顧だにしなかったらしい。
筆者にはいずれも下院選敗北の八つ当たりをしているようにしか見えない。
今さらトランプ大統領を大人げないと批判しても誰も驚かないだろうが、やはり大人げない。駄々っ子のようだ。中間選挙で現職大統領の与党が苦戦するのは珍しいことではない。しかも、これが必ず次の大統領選挙を左右するというものでもない。次の選挙は2020年、2年も先だ。が、この際、鬼に笑ってもらうことにした。

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最終更新:11/8(木) 19:49
FNN PRIME

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