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ウラジオストクの魅力とは インスタ映えで日本人観光客が急増中

11/9(金) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 何を撮っても“映え”。ロシアのウラジオストクはそうらしい。

「景色、食べ物、カフェ、軍人さん……ウラジオストクがインスタ映えするというのは、絶対的にそう。世界中を回って撮影しているカメラマンから『めちゃくちゃインスタ映えする場所』と聞いたこともあります」

 そう話すのは、ウラジオストクに魅せられ、移住して4年になる宮本智さん。現地旅行会社「うらじお」を経営し、ウラジオストクの情報を発信する「ウラジオ.com」の管理人を務める。

 ウラジオストクへの日本人観光客が急増している。契機は昨年8月のビザ緩和。これまでロシアは観光旅行であってもビザ取得が必須だったが、ネットで無料申請できるようになったのだ。宮本さんによれば、今年の日本人観光客数は1万7000人(9月時点)。以前は例年7000~1万人ほどだった。

「ビザもそうですが、一番大きいのは近さ。成田から約2時間半。ビザ緩和によってネットで現地情報がたくさん流れるようになり、今年4月にはウラジオストクだけの初めてのガイド本が出版された。週末などにアジア旅行してきた日本人が、新たな近い海外として選ぶようになったのでは」と宮本さん。

 そんなウラジオストクの魅力はさまざま。「日本から一番近いヨーロッパ」と評する人が多いように、アジア各国とはまた違う異国情緒あふれる街並みを堪能できる。ウラジオストクを旅したことがある旅行誌編集者は「暗い雰囲気をイメージしていたが、全く違い、街が良かった。治安も良い。時差も1時間で楽」。

 さらに「美男美女の国」として知られるロシアの中でも、ウラジオストクの美男美女率は群を抜いているという。

「大っぴらには話しませんが、他の地から来たロシア人たちが絶賛するほどです。怖いもの見たさでしょうか、日本人には北朝鮮レストランも人気ですね。港町なので海鮮もおいしい。カフェ巡りも、若い人を中心にウケています。音楽やバレエなども敷居が低く、身近で安いですよ」と話す宮本さんに、気になる冬の寒さを聞くと、北海道と変わらないらしい。

「ロシアでは冬が文化や生活、ロシア人の気質のもとになっている。文学も芸術も冬に似合うものが多く、冬用のコンサートプログラムも多い。むしろ冬がお勧めです」

 12月には北海道便が就航し、2万円台~と格安。年末に“ぶらりウラジオストク旅”もいいか。

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