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阪神が戦力外選手を獲得調査 摂津&寺原&成瀬ら実績組多数…現状の空き枠「3」 

11/9(金) 6:01配信

デイリースポーツ

 阪神が他球団の自由契約選手の中から複数名をリストアップし、獲得調査に乗り出すことが8日、分かった。今オフはソフトバンクの摂津正投手(36)、寺原隼人投手(35)、ヤクルトの成瀬善久投手(33)ら実績組や、野手でも1軍で結果を残した選手が多く戦力外通告を受けた。球団首脳は「チームのニーズに合えば」と説明。合同トライアウトの視察を含め、あらゆる可能性を模索しながら、オフの補強を進める。

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 来季に向けた補強も本格的に動き始めた。7日にFA権の行使を表明したオリックス・西勇輝投手(27)に即ラブコール。15日の交渉解禁を待って争奪戦に備えるが、並行して外国人選手の絞り込みなど戦力整備を進める。また、他球団から自由契約になった選手にも可能性を見いだす。

 「(獲得の)可能性は、なくはない。十分、検討に値するものだと思っています。実績に関係なくチームのニーズに合えばですね」

 球団首脳が戦略の一端を明かす。今オフは例年に比べて、“実績組”が多く戦力外通告を受けた。ソフトバンクでは2012年の沢村賞右腕、摂津を筆頭に、通算71勝の寺原や、五十嵐亮太投手(39)、勝負強い打撃が光る吉村裕基外野手(34)ら多数。また、ヤクルトの成瀬も通算96勝の実績組だ。野手でも他に巨人・中井大介内野手(28)らもいる。

 今季の支配下登録選手は69人。ここから西岡、今成ら6人が戦力外通告を受けた。また、左肩のクリーニング手術を受けた横山、打者に転向した藤谷とは育成で再契約する方針。今秋のドラフトで支配下選手6人を獲得したが、外国人選手を除いて同70人枠から3人の空きがある。獲得に向けて支障はない。

 第3クール中には藤原崇起次期オーナー(66)らが高知・安芸の秋季キャンプを視察予定。矢野燿大監督(49)とも会談を行うことになるが、例年はオーナーが秋季キャンプを視察する際に、戦力補強についての方針が最終確認される。このタイミングで、一気に動き出す可能性は高い。

 「監督ともまだ話をしていませんから」と同球団幹部。今月13日にタマホームスタジアム筑後で予定される合同トライアウトにも編成担当を派遣する。ヤクルトの坂口智隆外野手(34)を筆頭に、戦力外通告を受けた選手の復活例は少なくない。補強ポイントを明確にし、埋もれる人材発掘にも目を向ける。

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