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ナイン大歓迎 与田監督は“合議制”で中日再建

11/9(金) 16:31配信

東スポWeb

 6年連続Bクラスの中日・与田剛新監督(52)がチーム再建の秘策として、選手の意見も取り入れた“合議制”を打ち出した。沖縄・北谷球場での若手10投手による秋季キャンプではコーチ、選手と積極的にコミュニケーションを取っており、7日の練習メニューで昼食が午後3時近くだったことが議題に挙がると阿波野、赤堀、小笠原の3投手コーチに又吉、三ツ間、福の3投手も加えて“協議”。さっそく8日はランチを午後1時過ぎに早めた。

 これには選手も大歓迎で、福は「首脳陣に意見を言うなんて初めてのこと。勇気がいることだったけど、ちゃんと僕らの意見も取り入れてくれたのでビックリしました」と言い、三ツ間も「僕らの意見も反映されてやりやすいし、うれしいですね」と笑みを浮かべた。

 投球に関する指示も従来とは違う。森前監督は今季、投手陣に「与四球減」を掲げたが、フタを開ければ故意四球を除く520与四球で2年連続リーグワースト。与田監督は「四球をなくせとスローガンみたいに言っても、なくなった試しはない。なぜ投手が四球を出すのか。(原因は)技術的なことか、メンタルなのか、ちゃんとみんなが理解しないと」と力説。投手陣の制球難は「メンタル的にも失敗を恐れている感じがあるのでは」と分析した上でコースを狙いすぎず、思い切り腕を振ることを重視するようアドバイスしている。

 ブルペンで調子を取り戻した鈴木博は「シーズン(終盤)の失敗を通して『ここに投げないといけない』と言われ、ストライクも取れなくなってしまった。(今は監督の指導を)意識して、持ち味である強い真っすぐを投げられている」と“与田効果”を口にする。この調子なら萎縮しがちだった竜投にも光明が差してきそうだ。

最終更新:11/9(金) 16:31
東スポWeb

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