ここから本文です

【詳報】トゥクタミシェワ、3回転半決まる NHK杯

11/9(金) 15:48配信

朝日新聞デジタル

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯は9日、広島県立総合体育館で女子ショートプログラム(SP)が12選手が出場して行われ、第2戦のスケートカナダを制したエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が、76・17点で首位発進した。今年2月の平昌五輪4位で第1戦のスケートアメリカを制した宮原知子(関大)が76・08点で2位、昨年の全日本選手権5位の三原舞依(シスメックス)が70・38点で3位、シニアのGPデビュー戦で16歳の紀平梨花(関大ク)が69・59点で5位につけた。

【写真】女子SPで演技する宮原知子=上田幸一撮影

 8番滑走のトゥクタミシェワは冒頭のトリプルアクセル(3回転半)ジャンプを決め、出来栄え(GOE)で2・06点の加点が付き10・06点を稼いだ。続く3回転トーループの2連続ジャンプで1・20点、演技後半の3回転ルッツも1・69点のGOE加点を得る美しいジャンプを見せ、技術点は43・18点、演技構成点は5項目中4項目で8点台で32・99点。スケートカナダのSPの得点(74・22点)を上回った。

 10番滑走の宮原は、冒頭の3回転ルッツ―3回転トーループの2連続3回転ジャンプで1・60点のGOE加点を得た。ダブルアクセル(2回転半)、演技後半の3回転ループも加点を得て、技術点は40・33点。演技構成点は5項目中3項目で9点台をマークする完成度の高さで、35・75点を記録した。「思った以上に得点が伸びた。フリーも回転不足がないようにしたい」と語った。

 最終12番滑走の三原は冒頭のルッツ―トーループの2連続3回転ジャンプのトーループで回転不足を取られた。だが、続くダブルアクセル、演技後半の3回転フリップはGOE加点を得て、技術点は37・70点。演技構成点は5項目全て8点台を並べて32・68点をマークした。演技後「最後まで気が抜けなかった。フリーは自分を信じて、感謝の気持ちを持って滑りたい」と語った。

 4番滑走の紀平は、冒頭のトリプルアクセルジャンプで回転不足を取られて転倒したが、続くフリップ―トーループの2連続3回転でGOEで1・59点を加点。後半の3回転ルッツは両手をあげ、1・94点のGOE加点を得た。技術点は38・40点、演技構成点は32・19点で、転倒で1点を減点された。演技後、「トリプルアクセルはここ(広島)に来てから踏み切りが早くなっている。(10日のフリーに向け)修正したい」と振り返った。

 男子SPは午後7時5分から競技が始まる。

朝日新聞社

あなたにおすすめの記事