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苦すぎる“侍デビュー”阪神・岩貞を発奮させる海の向こうの“ライバル”

11/9(金) 12:40配信

スポニチアネックス

 ホロ苦…いや苦すぎる“侍デビュー”になってしまった。阪神で唯一、侍ジャパンに選出された岩貞が、7日の台湾との壮行試合に登板し、3番手で1回5失点。追加招集で急ピッチの調整を強いられ、試合後は「直球がいかない…」と肩を落としていたそうだ。

 左腕にとって、日の丸を背負うのは横浜商大2、3年時に出場した日米大学野球選手権以来で、初めて代表に選ばれたのは、11年の同選手権。その大会期間中に撮影した1枚の写真が、今でも熊本にある実家に大切に保管されている。

 日本代表でチームメートだった広島・大瀬良が、シャッターを切ったという写真で岩貞の隣に収まっていたのは、米国代表のエース格だったマイケル・ワカ(カージナルス)。当時は「対戦相手の1人で、個人名までは…」と振り返ったていたが、13年に新人ながらポストシーズンで4勝を挙げ、ワールドシリーズにも登板した「ワカ」だと認識して「すごい投手になっていたんですね…」と大きな刺激をもらった。

 15年の17勝を含む2度の2桁勝利を記録するなど、メジャー通算53勝をマークするワカに対して、今季まで24勝の岩貞は水をあけられてしまったものの、球団の「エース」となるべく、見据える目標は一緒なはずだ。「負けないようにしないと」。いつの日か、しびれる「日米決戦」の舞台で再会を果たすことがあるのか…密かに楽しみにしている。(記者コラム・遠藤 礼)

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