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上場企業、通期0.7%減益へ=米中摩擦、コスト増響く―時事通信集計

11/9(金) 19:02配信

時事通信

 上場企業の2018年9月中間連結決算発表が9日、ピークを迎えた。時事通信社が同日までに決算を公表した1140社を対象に集計したところ、9月中間純利益は前年同期比10.0%増と好調だったが、下半期は米国と中国の貿易摩擦、人件費などのコスト増で減速。通期(19年3月期)予想は前期と比べ0.7%減と小幅マイナスに転じる見通しとなった。

 上場企業は前年まで2年連続で最高益を更新してきたが、「勢いが鈍化している」(SMBC日興証券の安田光株式ストラテジスト)という。

 各社が懸念しているのは、米中貿易摩擦と人件費、物流費、原料価格などの高騰だ。足元の円相場は1ドル=113円台後半と前期(111円)に比べて円安。事業には追い風のはずだが、中間決算発表時に通期の業績予想を下方修正したのは196社と上方修正(181社)を上回った。 

最終更新:11/10(土) 8:25
時事通信

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