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千葉の地銀3行の9月中間決算 金利低下の影響なお

11/9(金) 17:37配信

産経新聞

 千葉銀行、京葉銀行、千葉興業銀行の千葉県内の地銀3行の平成30年9月中間決算が出そろった。日銀の金融政策の影響に伴う低金利環境で貸出金利回りが低下し、利ざやの縮小が続く中、本業のもうけを示す実質業務純益(単体)は1行が増益、2行は減益と明暗が分かれた。

 実質業務純益は、千葉銀が前年同期比3・8%増の384億円、京葉銀が同19・9%減の72億円、千葉興銀が同1・5%減の31億円。利ざやの縮小については、「下げ幅が着実に縮小しており、新たな貸出金利回りについては底を打った感がある」(千葉銀の佐久間英利頭取)などとしており、3行とも近く利ざやの縮小は下げ止まり、反転するとの見方を示した。

 ただ、今期は貸出金の残高増が利回り低下をカバーし増益となった千葉銀に対し、京葉銀と千葉興銀は、米国の金利上昇により保有する外国債券投資信託の売却損などが響き、減益となった。

 一方、最終利益(連結)は、千葉銀が前年同期比7・0%減の292億円、京葉銀が14・6%減の53億円、千葉興銀が7・6%減の35億円で、いずれも減益だった。

最終更新:11/9(金) 17:37
産経新聞

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