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蒼井優はテレ東異色ドラマの「陰のプロデューサー」 主題歌、キャスティングも提案!

11/9(金) 6:06配信

BuzzFeed Japan

現在放送中のドキュメンタリードラマ『このマンガがすごい!』(テレビ東京ほか、毎週金曜深夜0時52分放送)。人気俳優たちが自ら実写化したい漫画を選び、独自の役作りで漫画のキャラクターと一体化するまでの姿を追った番組で、これまで映されなかった役作りの裏側が見られると評判となっている。BuzzFeed Japanではこの番組のプロデューサーである藤野慎也さんを取材。撮影秘話を聞く中で、ナビゲーターを務める蒼井優が実は陰のプロデューサーだった事実が明かされた。
【BuzzFeed Japan / 徳重辰典】

――そもそも、毎年出版されるランキング本『このマンガがすごい!』をもとに企画を立てたのか、企画からの後付けのどちらだったんですか。

後者です(笑)。もともと松江哲明監督と、『山田孝之の東京都北区赤羽』『山田孝之のカンヌ映画祭』などの番組で一緒に仕事をしていました。次に何をやろうかと話し合う中で『映画 山田孝之3D』で山田孝之さんが劇中で漫☆画太郎先生の「左翼ボクサーのぼる」の実写化をやった部分の手法が面白かった。連続モノでもやりたいよねとなったのが番組制作のきっかけでした。

――テレビ東京らしい企画ではあるのですが、最初に聞いた時はよくこの企画通ったなと思いました。

個人的にはテレ東の深夜枠では、新しいもの、他が手をつけてないものを放送していきたいと思っています。テレビ業界が先行き不安定な中、テレビでもまだまだ発想力豊かな番組がやれる!と視聴者の皆様に思ってもらいたいという野望もありました。

ただ番組制作の過程で各所に説明する際、私の説明力の問題もありますが、企画内容がなかなか理解してもらえませんでした(笑)。山田孝之さんの漫☆画太郎先生の実写化動画を見せたら「ああ、こういうことか」と、説明するより動画を見せた方が早かったです(笑)。

蒼井優が引き出す深い演技論

――ナビゲーターには蒼井優さんが起用されています。

配信会社と組んで番組を企画する機会が増えていますが、漫画原作ものじゃないと認知度がなく、オリジナルものはなかなか企画が通らないという現状があります。そんな現状を目の当たりにしていますし、映像業界において漫画とは切っても切り離せない関係になっている今だからこそ、漫画実写化に挑む俳優さんの演技論を語っていただきたいとの思いがありました。

ただ演技論となるとインタビュアーが同業の方でないと内容に深みが出ないのではないかと思い、日本を代表する俳優さんの一人である蒼井優さんにナビゲーターをお願いしました。ゲスト俳優さんとの対談では、蒼井優さんにご自身の経験も踏まえて語ってもらっていて、本当に深みのあるものができたと思っています。

番組は三部構成になっていて、一部はゲストと蒼井さんのトーク。漫画実写化が当たり前になった現状についてディスカッションしたり、その漫画を実写化したい理由について聞いています。二部では実際の役作り。普段は絶対表に出ないところをこの番組ではフューチャーします。三部は、漫画の実写化パートです。

蒼井さんに「これだけの俳優さんとじっくり話す機会はなかなかない。いい経験です」と言っていただき、楽しんで撮影していただいたのではないかと思っています。

――初回の森山未來さんに始まり、塚本晋也監督などゲストも非常に豪華です。

出演者は年代や性別が重ならないように選びました。キャスティングについては松江監督が「大作映画一本作れるね」というくらいの豪華な方に集まってもらっています。森山さんは『うしおととら』の中でも、うしおが獣になってしまう部分をぜひ実写化したいと話していて、そのためには5人の女性が大事だと、実際に様々な年代の女性を集めてオーディションをしました。

でんでんさんは『おそ松くん』だったので、1人6役をやっていただいていますし、山本美月さんは以前、別の撮影で使用した『ウテナ』の衣装を持ってきていただいたり。各俳優さんの作品への愛と、それに向かう役作りは十人十色ですが、みなさんこの番組に真摯に向き合っていただき、非常に感謝しております。

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最終更新:11/9(金) 6:06
BuzzFeed Japan

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