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昭和のパパ・ママには任せられない! 『お金を貯めたければ“貯金”を減らせばよい』

11/9(金) 8:10配信

ファイナンシャルフィールド

私たちFPは「どうしたらお金が貯められるのですか?」という質問をよくいただきます。お話を伺うと「預金してもお金が増えない」とのこと。それはそうでしょう。今や『超低金利時代』なのですから。ズバリ! お金を貯めたい・増やしたいのであれば、“貯金”をしても無理、資産投資へ“シフトチェンジ”して行くこと。

しかし、多くの人が「投資に手を出してはいけないと親からいわれている」というのです。

そう、バブル経済の崩壊を経験した親世代にとって「投資」とは恐ろしいもので、決して手を出してはいけないと25年前に誓ったものです。だから「かわいい我が子を不幸な目に遭わせたくない」という親心が、その様な発言になるのでしょう。

実はそれは大きな間違えで、平成から新しい時代へ切り替わる今、その考え方を大きくシフトチェンジしなくてはならない時が来ているのです。

平成初期までの“お金の貯め方”

昨今、2020年の東京オリンピックに向けて、東京は建設ラッシュで賑わっています。首都高速を車で走ると随分と景色が変りました。今から50数年前、昭和39年に開催された東京オリンピックの際は、今以上に日本の国全体が成長していたようです。

「高度成長期」と呼ばれたこの時代、1955年から1973年までの間、日本の実質経済成長率は年平均10%を超え、欧米の2~4倍に達したとか。実際、1965年生まれの私が幼い頃の記憶で、国鉄(現JR)の初乗りは大人30円、子供10円。それがあれよあれよという間に100円を超えたのを覚えています。

経済の成長と共に、右肩上がりで物価も上がり給与も上がりました。「年功序列」が当たり前だった時代。無遅刻・無欠席で会社に通った人が優秀とされ、エスカレーター式で昇進・昇給できた時代でもありました。

1980年当時、郵便局(現:ゆうちょ銀行)の定額預金10年物の利率は12%。預けたお金が10年後に2.2倍になって戻ってきたそう。「ノーリスク・ハイリターン」という、信じられない状況です。だから、昭和から平成初期までは「預金の利率で生活している」という人もいたのです。

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