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アラサーで結婚するには、何歳で婚活を始めるべき?

11/9(金) 7:30配信

MONEY PLUS

日本における初婚年齢の上昇が何十年にもわたって止まらないことは、もういうまでもないかもしれません。1985年以降の約40年間で、男性の初婚年齢の平均は28歳から31歳へ3歳上昇、女性は25歳から29歳へ4歳上昇しています。

しかし、さすが「同調圧力の強い日本人」といったところで、この男性31歳、女性29歳という平均初婚年齢が新聞などのマスメディアで取り上げられると、「うちの娘は大学を出たばかりだし、まだあと5年はあるわね」「息子は30過ぎて結婚できればいいわ」と考える親世代が少なからず、というかほとんどです。

また、渦中の子世代の人々も「アラサーくらいに結婚したらいいよね」「30過ぎに結婚すればいいんだね」と感じるようなのです。

しかし、これは本当でしょうか。この考え方には2つの問題点があります。1つ目は「みんなの平均が、自分(もしくは自分の子)にとっての最適解なのか」という検証がなされていない点。2つ目は「結婚は降って沸いたようにその年に発生するイベントなのか」という視点が欠落した、ライフイベントの時系列を無視した考え方である点です。

1つ目については、読者の皆さんが「本当に31歳、もしくは29歳という平均年齢の結婚で大切な希望が叶うのか。思い描く人生が送れるのか」というところになりますので、かなり複雑な方程式になってきます。ですので、また別の回でその検討材料の1つとなるデータを出したいと思います。

今回は2つ目の「結婚は降って沸いたようにその年に発生するイベントなのか」というところをデータで見てみたいと思います。

結婚の前に交際あり、という当然の事実

政略結婚でもない限り、結婚する前には2人の交際期間があります。また、交際の前には恋人探しの期間があります。結婚したいと思い立ってから、もしくはシングル状態から結婚にいたるまでは(1)パートナー探し と(2)交際 の2段階があるということです。

最近は「婚活疲れ」などという言葉も聞くようになりました。この疲弊感は、そもそも「恋人なんて探せば結構楽に見つかると思っていた」というところからきている人も少なくないのです。

実はこの「(1)パートナー探し」も時間がかかります。結婚支援の現場ではよくあることですが、相手探しの行動を起こすまでに何年もシングルでいた方ほど、“そもそも論”として、どういう相手が自分に合っているかというイメージができていない、もしくは、自分に合う相手像に関して勘違いをしているケースが多くなるため、出逢いまでの時間がかかるのです。

ようやく「この人なら」と交際を開始しても、イメージが未熟な状態での交際のために、相手にすぐに幻滅したり、互いへの思い込みで最初はラブラブであったのに実は壊滅的に相性が悪かったりで、早々に破綻しているカップルもみられます。

交際のコツをつかむまではそれなりの時間がかかる、ということを覚悟しておかないと、相手探しへの過剰期待と現実とのギャップに、あっという間に疲弊してしまいます。

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最終更新:11/9(金) 11:20
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