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3年目のペップとモウリーニョ、的確な補強をしているのはどっち? 獲得選手を10点満点で徹底査定

11/9(金) 12:05配信

GOAL

獲得選手を徹底査定!

3シーズン目を迎えたマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督とマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督。『Goal』では、11日に開催されるプレミアリーグ第12節のマンチェスター・ダービーを前に、グアルディオラ監督とモウリーニョ監督がこれまで両クラブで獲得してきた選手を“査定”。将来性や移籍金に対して相応しいパフォーマンスを見せているかどうかなど総合的に見て、10点満点で採点した(及第点は6.5点)。果たして、的確な補強をしているのはどちらの指揮官だろうか?(※移籍金は推定を含む)

【スライドリストで見る】ペップとモウリーニョの補強選手採点!

【GK/DF部門】

◆マンチェスター・シティ
合計7選手、総額3億1880万ユーロ(約412億円)
補強平均点=「7.29」

●GKクラウディオ・ブラーボ(2016年←バルセロナ、1800万ユーロ=約23億円)
評価=「5」

ペップのスタイルに欠かせない「ビルドアップに貢献できるGK」として指揮官の古巣から加入したものの、プレミアリーグの激しい空中戦に対応できず。加入当初こそレギュラーとしてプレーしたが、年明けから出番を減らし、リーグ22試合の出場にとどまった。さらに翌年にはGKエデルソンの加入に伴い、完全に正守護神の座を失った。現在はアキレス腱断裂の重症で長期離脱中である。

●GKエデルソン(2017年←ベンフィカ、4000万ユーロ=約52億円)
評価=「9」

ブラーボの苦戦により、当時のGK歴代2位の移籍金でポルトガルからやって来た。すると、果敢な飛び出しやフィールドプレイヤー並の足元の上手さを披露し、グアルディオラ監督の標榜するスタイルをチームが実践するうえで、欠かせない存在に。2シーズンですでに公式戦59試合に出場している。

●DFジョン・ストーンズ(2016年←エヴァートン、5560万ユーロ=約72億円)
評価=「7.5」

こちらもペップ好みのCBとして、エヴァートンから高額で加入。初年度は不安定なパフォーマンスで批判を受け、2年目は負傷も重なってリーグ戦18試合の出場にとどまった。しかし、イングランド代表として4位と躍進したロシアW杯を経て、今季はスタメンの座を確保。首位を走るチームを最後方から支えている。

●DFアイメリク・ラポルテ(2018年←アスレティック・ビルバオ、6500万ユーロ=約84億円)
評価=「8」

負傷の続くヴィンセント・コンパニーの後継として、当時のクラブ史上最高額で加入したラポルテ。移籍金は高額であったものの、ペップがバルセロナ時代から獲得を熱望していたという24歳DFは常時スタメンとして出場し、ビルドアップ能力の高さを証明。今季もここまでリーグ戦では全試合に出場している。

●DFバンジャマン・メンディ(2017年←モナコ、5750万ユーロ=約74億円)
評価=「7」

サイドバック史上最高額でイングランドへやって来たが、デビューシーズンの序盤で前十字靭帯断裂の重傷を負い、1シーズンをほぼ棒に振ってしまった。それでもロシアW杯優勝を手土産に、今季は開幕戦からスタメン出場。ここまでリーグ戦8試合出場で5アシストをマークしており、長きにわたってクラブの左サイドバックを支える存在として期待されている。

●DFカイル・ウォーカー(2017年←トッテナム、5270万ユーロ=約68億円)
評価=「8.5」

トッテナム時代はサイドラインを激しく上下動するサイドバックであったが、ペップの元で大きく飛躍。サイドを駆け上がるだけでなく、3バック化やインサイドハーフにポジションをとるなど高い戦術理解力をみせ、今や欠かせない存在となった。2シーズンで公式戦61試合に出場。今季はロシアW杯の影響が心配されたが、8月5日のコミュニティシールドに先発し、周囲を驚かせた。

●DFダニーロ(2017年←レアル・マドリー、3000万ユーロ=約39億円)
評価=「6」

ペップが「両サイドバックやボランチでも起用可能」と、そのユーティリティ性が買われてマンチェスターへやって来た。主にサブ要員としてプレーし、昨季は公式戦38試合に出場。しかし、今季は足首の負傷で出遅れている。期待されたほどの活躍ではないのが現状だ。

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◆マンチェスター・ユナイテッド
合計4選手、総額9670万ユーロ(約125億円)
補強平均点=「6.5」

●GKリー・グラント(2018年←ストーク・シティ、170万ユーロ=2億円)
評価=「6.5」

ダビド・デ・ヘア、セルヒオ・ロメロに次ぐ3人目のGKとして今夏に加入。ここまではデ・ヘアが問題なく稼働していることもあり、公式戦1試合の出場にとどまっている。もともと35歳という年齢もあってバックアッパーとして補強されており、低評価を下す必要はないだろう。

●DFエリック・バイリー(2016年←ビジャレアル、3800万ユーロ=約49億円)
評価=「6.5」

そのポテンシャルに疑いの余地はないが、時折見せる軽率なプレーから今シーズンはモウリーニョ監督の信頼を失っている。負傷癖を直して一貫性さえ手に入れれば、世界屈指のDFとなってもおかしくないが…。

●DFヴィクトル・リンデロフ(2017年←ベンフィカ、3500万ユーロ=約45億円)
評価=「6.5」

高い前評判から大きな期待とともにマンチェスター・U入りしたスウェーデン代表DFだが、初年度はプレミアリーグに馴染めず、評価を落とした。だが、今シーズンはここまでのリーグ戦10試合に出場し、急速にパフォーマンスを改善中。24歳という年齢から今後への期待もあり、補強失敗の烙印を押すには時期尚早だ。

●DFジオゴ・ダロット(2018年←ポルト、2200万ユーロ=約28億円)
評価=「6.5」

U-21ポルトガル代表の右サイドバックであるダロット。マンチェスター・Uは、この19歳の将来性を見込んで、少なくない移籍金を支払った。公式戦4試合に出場し、まずまずのパフォーマンスを披露。アシュリー・ヤングやアントニオ・バレンシアからポジションを奪うような一貫したパフォーマンスが求められる。

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最終更新:11/9(金) 13:56
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