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パター選びは“音選び”!? 打球音から紐解く「名器の条件」

2018/11/9(金) 18:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

名器の条件は、どこで打ったかがわかること

パター選びというと、まずはその形状に興味を持ってしまうが、構えやすい形状を見つけることは非常に重要なことなので、入口としては正しいといえる。好きな打感、打音であるかは、その次に気にすべきことだ。ゴルフショップに行き、構えやすい形に目星を付けたら、同形状のパターをしらみつぶしに打ってみる。その中で自分が好きな音(感触)がするモデルを購入候補と考えるのがオススメである。

さらにもう一つ。打感は一つではないということも念頭においておきたい。必ず数発打ち、時間があればわざとトゥやヒールに打点をズラしてみて、打感や音の変化が感じられるかをチェックするのだ。どこで打っても同じ音がするパターがベストとは限らない。ゴルフ道具としては「どこで打ったかがわかる」ほうが重要で、長いゴルフの歴史の中で名器と呼ばれるパターのほとんどが、音の変化で打点を教える繊細なモデルだといえる。

やさしいパターの代名詞、PINGの「ANSER」も、どこで打っても“ピんっ!”と鳴ったわけではないし、オデッセイの「ホワイトホット2-BALL」も、音こそ低いが打点がズレたら、ズレたなりの違いを感じ取ることができた。だからこそ多くの人に愛される名器となったのだ。

パター選びとは、音選びでもある。できれば、いつも使っているボール持参でゴルフショップに行き、たくさんのモデルで転がしてみて欲しい。いい悪い、入る入らないではなく、好き嫌いの傾向がわかってくるはずだ。

高梨祥明

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