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中国の40兆ドル超の輸入、中国と世界にとって何を意味するのか?

11/9(金) 17:00配信

CNS(China News Service)

【CNS】「今後15年間で、中国が輸入する商品とサービスはそれぞれ30兆ドル(約3402兆円)と10兆ドル(約1133兆円)と予測する」

  中国の習近平(Xi Jinping)主席が5日、第1回中国国際輸入博覧会の開幕式で行った演説の中で提示した数字だ。合わせて、40兆ドル(約4535兆円)を超える規模の輸入ビジネスは中国と世界にとって何を意味するのだろうか?

「爆買い」は、今や全世界で消費能力と消費需要が大きく増加した中国人消費者の大きな特徴となった。商務部の路紅艶(Lu Hongyan)研究員は、「現在、中国の消費は加速的に増加しており、消費者は商品の品質と内容とショッピング体験、個性化した需要を重んじるようになった」と語った。

「しかし、消費需要の増加に比べ、中国の商品供給は不足している。特に、工業消費品の分野は、等級が低く低品質のものが多く、ブランド品も少ないなどの要素が、中国国内から外への消費に向かわせている」と路研究員は語る。

 中国人民大学(Renmin University of China)の賈晋京(Jia Jinjing)院長助理は、「中国の世界経済発展に対する貢献率は、既に多年にわたって連続して30%を超えている。40兆ドルを超える輸入は、全世界の商品とサービス市場を活性化させ、中国の巨大な消費力で世界経済の成長を後押しする」と語った。

 南開大学(Nankai University)の彭支偉(Peng Zhiwei)主任は、「中国の大規模な輸入は、世界の自由貿易の発展を支える。中国の輸入額の全世界の輸入量に占める割合は10%を超え、将来はさらに増える。先進的な機械加工設備、工業用ロボット、医療医薬品、日用生活品など多くの分野で巨大な量の輸入が見込まれる。外国企業から見れば、正においしいパイと言えるだろう」と述べた。(c)CNS/JCM/AFPBB News

※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。

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