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白いじゅうたん、漁港に活気 ちりめん作り、1カ月遅れで本格化 佐賀

11/9(金) 8:12配信

佐賀新聞

 佐賀県唐津市肥前町の駄竹(だぢく)漁港でカタクチイワシの稚魚を乾燥させた「ちりめんじゃこ」作りが例年より1カ月遅れで本格化している。今年は海水温が高く、稚魚の不漁が続いていたが、11月に入って水揚げが増え、漁港に活気が出てきた。

 漁港周辺では5軒の漁家が早朝から船を出す。港に戻ると、すぐに塩ゆでし、黒いシートの上に散らして天日干し。多い日で10回以上、水揚げと加工を繰り返す。白いじゅうたんを広げたような光景はこの時季の風物詩となっている。

 10月上旬から始まった漁では稚魚が捕れず、成魚を加工した「いりこ」作りが続いていた。ちりめんと比べて価格は安く、燃料高もあり、漁家にとっては頭の痛い日々だった。作業をしていた女性は「不漁でやきもきした。少しでも遅れを取り戻せれば」と期待を込めていた。

最終更新:11/9(金) 8:15
佐賀新聞

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