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国籍問題で失格の台湾eスポーツチーム、出場資格改めて獲得

11/10(土) 16:08配信

中央社フォーカス台湾

(台北 10日 中央社)eスポーツ大会のIEM Katowice2019 Asia Minor-East Asia Open Qualifier#2に参加した台湾のチームSad Storyが、中国予選ではなく東アジア予選に出場したことで失格とされた問題で、主催者側が同チームを大会に改めて招待したことが分かった。Sad Storyのメンバー、Crazy Faceが8日、自身のフェイスブックで伝えた。

主催はドイツのeスポーツ企業、ESL。同チームは6日の大会で日本チームに16-1で快勝したにもかかわらず、国籍問題で参加資格を奪われた。このことをCrazy Faceがフェイスブックに投稿したところ、外交部(外務省)をはじめ、各界から大きな関心が寄せられ、同社から、招待枠としてIEM 「Katowice2019 Asia Minor」中国部門クローズド予選に出場するチャンスを与えるという旨の連絡が届いた。

これに対し、Crazy Faceは「皆さんのおかげで再び大会に出場できて大変うれしい」と喜びを示すとともに、しっかり練習して人々の協力に応えたいと意気込んだ。

「Katowice2019 Asia Minor」中国部門クローズド予選は15日から始まる。ダブルエリミネーション方式トーナメントで実施され、上位2チームは来年1月にポーランドで行われるIEM Katowice2019 Asia Minor Championshipに出場する権利が与えられる。

大会のルールでは、中国の予選参加には中国発行のパスポートが必要で、中華民国(台湾)のパスポートしか持たない台湾の選手にとっては事実上、不可能となっていた。問題の再発を防ぐため、主催機関はアジア地域における「中国」のカテゴリーを「グレーターチャイナ」とし、参加枠を拡大した。

(編集:荘麗玲)

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