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猪突猛進 勇気と無病息災願いイノシシこけし作り/黒石

11/10(土) 18:50配信

Web東奥

 2019年の亥(い)年にちなみ、青森県黒石市の津軽系こけし工人・阿保正文さん(35)がイノシシ親子のかわいい干支(えと)こけし作りに励んでいる。例年200組以上売れる人気商品で、年明けまで作業は続くという。

 10日朝、同市の津軽こけし館で、阿保さんは作業の実演コーナーでろくろを回し、木地をイノシシの複雑な形に削っていった。

 「イノシシは猪突(ちょとつ)猛進の言葉があるように勇敢。また、イノシシ肉は万病を予防すると言われる。『勇気と無病息災』。2019年が皆さんにとって良い年になるよう、願いを込めている」と阿保さんは話す。

 干支こけしはもともと、父の六知秀(むちひで)さんと阿保さんが2人で作っていた。07年用のイノシシこけしから阿保さんが一人で担うようになり、干支も二回り目に入った。阿保さんは亥年生まれで、来年は年男。「こけしを作って約15年。より良いものを作りたい」と新年への決意を語った。

 干支こけしは、津軽こけし館(電話0172-54-8181)で予約を受け付けている。

最終更新:11/11(日) 13:20
Web東奥

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