ここから本文です

施設の子に七五三の晴れ着 和歌山キワニスクラブ、お祝い演出

11/10(土) 7:55配信

産経新聞

 さまざまな理由で親と暮らすことができない児童養護施設の子供たちの七五三のお祝いを演出しようと、社会奉仕団体「和歌山キワニスクラブ」が、和歌山市の「こばと学園」の子供に晴れ着の着付けや千歳飴(ちとせあめ)をプレゼントした。

 七五三を前に、子供たちの人生の節目を祝いたいと初めての試み。会員の井内紀子さん(46)が経営する市内の美容室に、数え年で7歳になる女児3人を招待した。スタッフが髪を結い、髪飾りを添え、メークをすると、緊張と戸惑いだった女児の表情も輝くような笑顔に変わっていった。

 この日用意した青や赤を基調とした晴れ着のセットは、井内さんの娘とめいっ子がかつて七五三に着た思い出の品だ。「お化粧をして晴れ着を着る、そんな喜びをたくさんの子供にあげられたらいいなと思って」。井内さんはそう話し、手際よく着付けをした。

 男性会員から七五三の定番のお菓子も贈られた子供たちは、自分の晴れ着姿に「かわいい」「うれしい」。井内さんは「思い出に残ってくれれば私もうれしい。美容師とか将来の夢にもつながればいいなと思う」と話した。

最終更新:11/11(日) 0:59
産経新聞

あなたにおすすめの記事