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【大相撲九州場所】稀勢の里 初の一人横綱に笑顔も稽古ではピリピリムード

11/10(土) 16:45配信

東スポWeb

 大相撲九州場所(11日初日、福岡国際センター)に自身初の一人横綱で臨む横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が9日、福岡・大野城市の部屋宿舎で稽古を行い、四股やすり足などで調整した。

 本場所用の締め込みを着けて何度も笑顔を見せるなどリラックスした様子の一方で、稽古後は2日後に控える本番を意識してか、一転してピリピリムードを漂わせた。報道陣には取材対応せず、部屋から外出する際には付け人が迎えのタクシーに近づかないように指示する場面もあった。

 今場所は白鵬(33=宮城野)と鶴竜(33=井筒)の両横綱が休場。日本出身では2003年初場所の貴乃花以来となる一人横綱を務めることになった。ただ、ライバルの2横綱が不在でも、10場所ぶり3度目の優勝へ向けて楽観はできない。番付最高位の責任と重圧を一身に背負うことになるからだ。一人横綱は和製横綱にとっても初めての経験だけに、その影響は未知数だ。

 この日は九州場所の取組編成会議が開かれ、初日は小結貴景勝(22=千賀ノ浦)、2日目は幕内妙義龍(32=境川)との対戦が組まれた。初日の貴景勝は過去2勝2敗の難敵。横綱昇進後、黒星発進した4場所はいずれも途中休場しているだけに、今場所の行方を占う重要な一番となる。

 審判部長の阿武松親方(57=元関脇益荒雄)は「優勝争いにからんでもらいたい」と和製横綱の奮闘に期待を寄せていたが…。果たして、どうなるか。

最終更新:11/10(土) 16:45
東スポWeb

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