ここから本文です

【日米野球】松井氏と再会の巨人・岡本 今季大ブレークの裏にもう一人の師

11/10(土) 16:45配信

東スポWeb

 日米野球は9日、東京ドームで開幕。日本代表・侍ジャパンの一員として9日のMLB選抜との初戦に臨んだ巨人・岡本和真内野手(22)は「6番・三塁」でスタメン出場。打撃は4打数無安打と振るわなかったが、試合前には今春の巨人キャンプで臨時コーチを務めたMLB選抜の松井ベースコーチと再会。固い握手を交わし、笑顔で記念撮影した。

 今季の岡本は途中から4番に座り、打率3割9厘、33本塁打、100打点を記録。周囲が驚く成長曲線を描き、松井氏も来日時には思わず「この半年間に何があったのかな」と口にした。もちろんブレークの陰には“ゴジラの教え”もあったのだが、今回の侍ジャパンには岡本を大きく育てた師匠がもう一人いる。

 打撃面は松井氏の助言も支えとなったが、守備では今季をもって巨人の内野守備走塁コーチを退任した井端弘和氏(43)の存在が絶大だった。今季、岡本は主に一塁を守ったが、それも井端コーチの“親心”だった。

 今季のある日、井端コーチはこう話した。「一塁はプロの間でも下手なヤツが守るポジションという認識がある。実際、俺も巨人に来るまではそういうところがあったんだよね。でも守ってみたらそうじゃないな、と。俺は内野を全部守ったけれど、はっきり言って三塁より難しい。考えることも意外と多いから、野球の勉強にもなる。岡本は若いし、下手じゃない。だから『今は一塁で使いましょう』と。三塁はいつでも守れるからね」

 自身の経験から、守備の自信が打撃にもつながると考えてのことでもあった。シーズン終盤の井端コーチは「守りにストレスを感じなければ、打撃に集中できる。今年の岡本は守備がうまくなったから打てるようになった、とも言えると思うよ」と目を細めていた。

 来季、原監督は岡本を満を持して「4番・三塁」で起用する方針。巨人伝統のホットコーナーでも、今季注ぎ込まれた“井端イズム”はきっと生きてくるはずだ。

最終更新:11/10(土) 16:45
東スポWeb

あなたにおすすめの記事