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阿波野投手コーチの珍特訓が中日ナインに好評

11/10(土) 18:40配信

東スポWeb

 中日の阿波野秀幸投手コーチ(54)がアイデアマンとして奮闘している。沖縄・北谷球場での一部投手陣が参加する秋季キャンプで次々と“珍特訓”を行い、ナインから好評を得ている。

 9日、ブルペンで阿波野コーチがおもむろに取り出しのは、かまぼこの板。それを2年目右腕・藤嶋に投げさせたが、風の抵抗を受けてとんでもない方向に飛びながら失速したため、危険とみなされてわずか2回で中断した。しかし、藤嶋は「小学校のときに遊びでやったことはあったけど、久しぶりにやったら全然ダメでした。昔、ジャイロボールを投げるぞって習得しようとしたんですけどね…。僕は縦回転のタイプなんで(うまくいかない)、人がいないときにこっそり練習しようかなと思う」と気に入った様子。阿波野コーチは「あれが真っすぐ投げられたら神の領域だぞ」とハッパをかけながらニヤリと笑った。

 この日、自己最多の234球を投げ込んだ福はオープンスタンスで投球していたが、途中から阿波野コーチに「ボールの位置が見えやすいからスクエアからクロスで投げてみたらどうだ」と提案された。そこで阿波野コーチはどれほど見えにくくなるか分かりやすく証明するため、自ら右打席に入ってスマホの動画を撮って比べてみせた。

 これには福も「クロスにしても全く違和感がなかった。だったら見づらい方がいいし、今はクロスが一番はまっている」と納得の表情。阿波野コーチは「あれ(スマホ撮影)は結構、命がけなんですよ」と苦笑しつつも「感覚ではなく、ちゃんと打者目線で教えたかった」と力説した。

 さらに前日8日に続き、この日もホームベースを縦に青と白に2分割した新兵器「半分、青い」ベースが登場。内外角に投げ分ける練習を課し、初体験した福は「あれはめちゃくちゃいいです。意識付けとしてはとても効果がある」と目を輝かせた。竜投再建には今後も阿波野コーチ発案の珍特訓が欠かせなくなりそうだ。

最終更新:11/10(土) 18:40
東スポWeb

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